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アメリカンフットボールで全日本選抜チームが4点差で惜敗 アイビーリーグ選抜と対戦

第3クォーターでランを決めた全日本選抜チームのトラショーンニクソン選手(#2・RB=富士通)(撮影=浅古忠行)

第3クォーターでランを決めた全日本選抜チームのトラショーンニクソン選手(#2・RB=富士通)(撮影=浅古忠行)

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 アメリカンフットボール「JAPAN U.S. DREAM BOWL 2023(国際親善試合ドリームボウル)が1月22日におこなわれ、全日本選抜チームと米国のアイビーリーグ選抜チームが対戦し、全日本選抜20-24アイビーリーグ選抜 の結果となり4点差で惜敗した。

貴重な得点を挙げた高木翼選手(#18・QB=富士通)

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 全日本選抜チーム(Japan All-Star Team)を率いるのは、日本社会人アメリカンフットボール王者を決定する「76回RICE BOWL(ライスボウル)」で2年連続7度目の日本一に輝いた、川崎に拠点を置く「富士通フロンティアーズ」の山本洋ヘッドコーチ。アシスタントヘッドコーチには、富士通とライスボウルで競ったパナソニック インパルスの荒木延祥ヘッドコーチがオフェンスコーディネーターを兼務して加わる。

 伊藤吾朗(ノジマ相模原ライズ)、板井征人(東京ガスクリエイターズ)、武田真一(オール三菱ライオンズ)、古庄直樹(オービックシーガルズ)、時本昌樹(エレコム神戸ファイニーズ)、中村典正(IBM BIG BLUE)、米倉輝(立命館大学)が脇を固める布陣で挑んだ。

 全日本選抜チームは、川崎市にある富士通練習グランドでミーティングと練習を積み重ねてアイビーリーグ選抜チームに挑んだ。山本洋ヘッドコーチは「現状のベストメンバーを選抜できた。練習を通してチーム力を高めベストな状態で選手をフィールドに立たせたい」と話していた。

 米国のアイビーリーグ選抜チームは、アイビーリーグに所属するハーバード大学、ブラウン大学、コロンビア大学、コーネル大学、ダートマス大学、プリンストン大学、ペンシルベニア大学、イェール大学で編成され、「フットボールチャンピオンシップサブディビジョン(FCS)に所属する。FCSは、強豪校がそろう「フットボールサブディビジョン(FBS)」次ぐカレッジフットボールリーグと言われている。

 ゲームは、全日本選抜チームの先制で始まるが、アイビーリーグ選抜チームが徐々に点差を広げる展開。一時は、トラショーンニクソン選手(#2・RB=富士通)のタッチダウンで逆転するも、ライアン・グローヴァー(#1・QB=ペンシルベニア大学)の18ヤードの再逆転ランを決められた。

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