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新丸子の「コスギカレー」がリニューアル 「まちの案内所カフェ」も併設に

新丸子の「コスギカレー」がリニューアル 「まちの案内所カフェ」も併設に

店主の奥村さんと稲田さん

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 武蔵小杉にあるカレー店「コスギカレー」(川崎市中原区新丸子東2、TEL 044-571-7186)が5月8日、リニューアルオープンした。

三種の全く異なるカレーの味を楽しめる「トリプルゥ」

 今回のリニューアルに向けて2カ月ほど休業していた同店。音楽教室だったスペースを飲食スペースにする工事を行い、以前の倍の広さとなった。新丸子の医大モールで経営していた「まちの案内所 アットマルカフェ」の案内所機能も移管した。

 店主の奥村佑子さんは昔からカレーが好きで、石川町に通っていた高校時代は当時関内にあったカレーミュージアムに毎日のように足を運んだという。大学時代は映画サークルに所属し、その流れで音楽制作会社の映像部門に就職。「仕事は楽しかったが、独立したいという希望は働き始めた当初からあった」と振り返る。

 同じ会社の同僚だった稲田清人さんと結婚し、川崎市民になった。稲田さんが音楽教室を経営するために選んだ場所が武蔵小杉で、奥村さんは音楽教室のバックヤードに設置された厨房(ちゅうぼう)でカレーを作り、三輪車でカレーを売り歩くスタイルで2011年に「コスギカレー」を始めた。「実際に街に出て行ってカレーを売ることで、変化していくこの街を知り、そこに住む人たちに出会い、街づくりに興味を持つようになった」と話す。

 2012年には、厨房のある場所に飲食スペースを作った。地域のイベント「コスギフェスタ」に出店したことで、NPO法人武蔵小杉駅周辺エリアマネジメントのメンバーとも親しくなり、武蔵小杉でカレーフェスティバルを実施したいという思いを同NPOのイベントとしてかなえることができた。2015年からは奥村さん自身も同NPOの理事に加わっている。

 2016年には、新丸子の駅を挟んで反対側の医大モールに「アンテナカフェ」として「アットマルカフェ」を開業。「まちの案内所」としての機能を持たせたカフェとして話題を呼んだが、2店舗を切り盛りすることで奥村さんの仕事が煩雑になり、やりたいことを1店舗に集約させるためにアットマルカフェをコスギカレーに「移転」することを決めたという。

 「やってみなければ分からないことがたくさんあった。今回のスタイルにすることで、私はずっと店にいることができるようになるし、ここに足をしっかりと着けて、いろいろなイベントを企画したり、お店に来てくれた人と人をつないだりすることができる。広くなったこのお店で、たくさんの出会いや文化が生まれてほしい」と奥村さんは展望を語る。

 現在、同NPOの友人たちと共にクラウドファンディングにも挑戦中。地域の飲食店が地域のイベントに気軽に出店できるようになるシェア制の移動販売車獲得に向けて、目標総額280万円を設定し、現在43%の122万円が集まっている。6月28日まで。

 奥村さんは「武蔵小杉周辺には、コアパークでの定期的なイベントやフロンターレの試合の日など、飲食店が外に出ていける機会が多い。設備がないからと諦めている飲食店仲間の声を聞いて、みんなでシェアできるキッチンカーがあれば、可能性が広がるのではないかと思った。自分も移動販売から始めて街にどんどん関わっていくようになったので、街に出ていく仲間が増えて、街が楽しく変化していくきっかけになれば」と、笑顔を見せた。

 営業時間はランチ=11時30分~15時。ディナー=16時~22時。

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