JR川崎駅東口近くに6月25日、「中目卓球ラウンジ川崎分室」(川崎区日進町3-4 unicoB2階、TEL 044-211-1124)がオープンする。経営は「マンフュージョンシステム」(東京都目黒区)。
同社は都内中目黒で2003年から、卓球と飲食が楽しめる「卓球ラウンジ」事業を展開。都内で飲食店を3店舗、直営店舗として川崎分室は4店舗目となる。
社長の関野申吉さんは「日進町が持つ背景をポジティブに捉え、築53年の物件を飲食店として活用し、新しい文化を発信していきたい」と意欲を見せる。
店内には2006年にドイツの大学生が考案したという、卓球台でサッカーのヘディングのように球を打ち合う新球技スポーツ「ヘディス」の台も設置する。関野さんによると、同スポーツの競技人口は現在10カ国以上、8万人に広がっているといい、プロモーション拠点として今後の展開を考えているという。
メニューは、フレンチと和食を融合させた「フレンチフュージョン」スタイルで、スペインのバスク地方のタパス料理をイメージした石窯料理を提供する。ラインアップは、「四元豚」(2,280円)、「ローストビーブの富士山盛り」(1,180円)、「お刺身の盛り合わせ」(1,380円)、「タラコと雲丹と味噌のパスタ」(1,280円)など。ピザはプレーンで提供し、トッピング具材は客の好みに対応する。
営業時間は、ランチ=11時30分~14時30分、ディナー=18時~24時。月曜定休(6月は無休)