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川崎フロンターレがヴィッセル神戸に勝利 フロンパークではイベント「カブの日」

一般社団法人川崎中原工場協会若手会などの協力による「石けん粘土でカブレラ作り」

一般社団法人川崎中原工場協会若手会などの協力による「石けん粘土でカブレラ作り」

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 等々力陸上競技場(川崎市中原区等々力1)で7月1日、J1リーグ第17節 川崎フロンターレ対ヴィッセル神戸が行われた。試合に先立ち、場外フロンパークでは「カブの日」と銘打ったイベントが催された。

毎年盛況のカブトムシの森

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 場外イベント「カブの日」では、カブトムシの森や、「カブづくりカブづくしフェア 2017川崎ものづくりフェアin等々力」など、カブにちなんださまざまなアトラクションが行われた。

 同チームのスポンサーの一つである、日興コーディアル証券のマスコット「ピーカブー」から引き継がれ、2014年に誕生した「カブレラ」。「カブの日」は、同チームのホームページよると「ふろん太という大御所マスコットに全ておいしいところを持っていかれているカブレラが年に一度主役になる日」ということで、同年より毎年開催。フロンパークで「カブ」にちなんださまざまなイベントが行われる。

 中でも盛況だったのはカブトムシ、クワガタの採取が体験できるカブトムシの森。6歳の息子、侑剛くんと参加した高橋国幸さんは「自分自身も童心に帰ることができた。息子が前日の晩、高熱を出し参加できないと思ったが、回復し参加できた。それだけ息子も楽しみにしていたのだろう」と話す。侑剛くんは「自分はクワガタが怖くて触れなかったけど、パパが捕ってくれた。かっこよかった」と話す。

 カブづくりカブづくしフェアに小学生の娘と参加した男性は、「親子で力を合わせて何かを作ることは普段あまりないので、非常にいい機会だった。2002年からサポーターを続けてきて、等々力の雰囲気もずいぶん変わった。昔はガラガラだったが、今ではこんなにも盛り上がるイベントが毎試合ある。サポーターになった当時は子どももいなかったし、フロンターレと共に人生を歩んでいると感じる」と話した。

 試合は9分、阿部のゴールを皮切りに圧巻のゴールラッシュを見せ、守備では無失点。5-0で川崎フロンターレがヴィッセル神戸に大勝した。川崎フロンターレの暫定順位は6位。次回は7月5日、日程の都合で順延になっていたJ1リーグ第13節、浦和レッズと等々力陸上競技場で激突する。

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