7月23日、中原区の等々力陸上競技場で、川崎フロンターレのファン感謝デーが開催され、過去最多となる1万人以上のサポーターが詰め掛けた。ファン感謝デーは後援会限定のイベントで、毎年開催している。
チアダンスパフォーマンスの知念、タビナス、安藤選手(左から)
会場では、選手にゆかりのある大阪たこ焼き、韓国家庭料理、ブラジル料理などの屋台のほか、子ども向けの遊戯アトラクション、スタジアム見学ツアー、選手バス見学、エバラ食品、イッツコム、かわさきFMなどスポンサーブースや、等々力で障がい者の就労支援活動を行なっているピープルデザイン研究所による最新モビリティ試乗体験会、洗足学園音楽大学による音楽パフォーマンスなどが展開された。
イベントの目玉は選手たちによるステージパフォーマンスと「激アツライブ」。ライブでは選手全員とサポーターが一体となって野外ライブ会場と化し、長谷川選手による恋ダンスのほか、谷口選手、奈良選手らによるチアダンスパフォーマンスでは、ステージ前に設置された激アツゾーンの200人のサポーターが盛り上がった。アンコールでは、川崎市出身の音楽バンドSHISHAMOが登場し、会場を湧かせ、ヒット曲「明日も」を生演奏した。
最後に鬼木達監督があいさつに立った。現在リーグ3位の川崎フロンターレはリーグ戦後半とACL、ルヴァンカップ、天皇杯と連戦が続き、勝ち進むにつれて強豪クラブと対戦する予定になるため、「一戦必勝を誓いタイトルを獲得したい」と宣言した。
次戦は29日にホームの等々力競技場でジュビロ磐田を迎える。