元住吉のイダカフェ(川崎市中原区井田中ノ町 TEL:044-799-7127)で8月9日、「はり・灸の日」にちなんで「お灸セルフケア教室」が開かれる。使ったお灸の実費のみで参加できる。
同イベントを主催するのは、同区内で「暮らしの保健室」を運営する一般社団法人プラスケア。9月から月に一度開催する予定の「暮らしの保健室スモールラボ」の先駆けとして、市民に気軽に足を運んでもらえるイベントとして企画したという。
当日は、鍼灸(しんきゅう)師の宋順姫さんと共に、「煙の出ないお灸」「ペットボトルお灸」「ぬかのホットパック」などを試しながら、ツボ測定器なども使い、自分の身体のツボについて勉強する。
「暮らしの保健室」の看護師渡邉麗子さんは「お灸やはり、ツボなどは、普段馴染みがないかもしれないが、自分の身体や体調を整える方法の選択肢として考えてもらえれば。講義だけではなく実際にやってみたり相談したりする時間もとるので、スタッフと話しながら楽しく、『暮らしの保健室』とのことも知ってもらえるとうれしい」と話す。
開催時間は14時~16時。申し込み不要。