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川崎フロンターレが横浜FMに快勝し、2位浮上 神奈川ダービー制す

横浜FMのサポーターも多く詰め掛ける神奈川ダービー

横浜FMのサポーターも多く詰め掛ける神奈川ダービー

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 等々力陸上競技場(川崎市中原区等々力1)で9月9日、J1リーグ第25節川崎フロンターレ対横浜F・マリノス戦(通称=神奈川ダービー)が行われ、川崎が3-0で快勝した。

スタジアム入りする選手のバスを迎える川崎Fのサポーター

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  試合は立ち上がりから攻守にわたり川崎Fが主導権を握り、前半14分にMF大島僚太選手の鮮やかなシュートで先制。その後も優位に試合を運び、後半は12分にFW小林悠選手のゴール、後半30分にMF家長昭博選手のゴールが生まれ、スコア3-0で川崎Fが勝利した。これで川崎Fは横浜FMを抜いて2位に浮上。観客動員数は2万4715人を記録した。

 場外フロンパークでは献血促進イベント「噂(うわさ)のケンケツSHOW」が行われた。この日は川崎市健康福祉局、神奈川赤十字血液センターとの共催で、同競技場に献血バスが登場。血液の赤色にちなんだ、お笑い芸人によるステージ「爆笑レッドカーペット」や、血行促進のため足ツボと椅子取りゲームをかけた「イタイッス」などのアトラクションが企画された。

 献血に協力した川崎市高津区に住む40代の男性は「このイベントは毎年やっていて、献血したのは今年で3回目。フロンターレがきっかけで、普段も献血するようになった。昨年まで仕事の都合で大阪に転勤していたが、今年川崎に戻って来られ、また毎週末等々力に通えるようになったのは幸せ」と話す。

 レッドカーペットを観覧していた川崎市宮前区に住む20代の女性は「漫才はいつもテレビ番組でしか見ないが、サッカーと同じように生で見ると臨場感が違った。等々力に通い始めたのは昨年から。今ではフロンターレのない人生は考えられない」と話す。

 次節は9月16日、清水エスパルスとの一戦。フロンターレはアウェーに乗り込む。

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