パレール川崎(川崎市川崎区東田町8)1階イエロー館に9月1日、タイ料理店「Esan Skabar(イサーン酒場)」(TEL 044-201-8665)がオープンして1カ月がたった。
店を仕切るのは、タイで生まれ、川崎区大師エリアで育った大西アスカ・ゴラゴッドさん(21)。中学卒業後、恵比寿・六本木で料理の腕を鍛え、初めて自分の店舗を持った。「タイに行った気分を味わいたい人、タイ語を話したい人、おいしいタイ料理を食べたい人が集まる場所にしたい」と意気込む。
「より香りを楽しんでもらえるように」と、パクチーなどハーブ類はすべて冷凍ではない新鮮な状態のものを使用。カモ肉のラープ(580円)、五香味くるくる麺(880円)など本場のイサーン料理に加え、トムヤムクン(1,200円)やガパオ炒めご飯(980円)などタイ料理、日本人好みにアレンジしたトムヤムキュウリ(380円)など用意している。ランチは850円から。
店名のイサーンは、タイの東北部を指す言葉。「タイウイスキーなどのアルコール飲料も多くそろえている。ビールのフルーツ割、フルーツビールもぜひ試して」と大西さん。
全17席。営業時間は、ランチ=11時30分~15時、ディナー=17時~24時(日曜はディナーのみ)。