武蔵新城の「PASAR BASE(パサールベース)」(川崎市中原区上新城2)で11月23日、川崎市とNPO法人「カタリバ」が主催するアイデアソン「『川崎ワカモノ未来PROJECT』 Vol.01 ヒラメキLab」が行われた。今年で2回目。
川崎市に関心がある高校生やまちづくりに興味がある学生が集まり、「川崎市」を自らの視点でより良く変えていくプロジェクトを話し合うワークショップ。より実現性の高いプロジェクトを企画するため、先輩である大学生やメンターの話を聞いて共に考えるプロセスが特徴。
今年は川崎市外からの参加者も含め14人が参加。川崎の魅力をもっと知ってほしい、自分から関わって広めたいと積極的な姿勢を見せる高校生も。当日提案されたアイデアは、「マイプロジェクト」として、2月の発表までにそれぞれが行動に移していくという。
先輩として登壇した武田彩さん(22)は「最初は不安そうだった高校生たちが、自分自身を見つめ、やりたいと思うことを見つけ、考えて行く姿は輝いて見えた。高校生、若者の『やりたい』を応援する場があることは川崎市の大きな魅力の一つと感じた」と話す。
参加した高校生それぞれが企画したプロジェクトの公開発表会は来年2月上旬を予定している。