グランツリー武蔵小杉(川崎市中原区新丸子東3、TEL 044-411-7111)で12月3日、親子対象の木育ワークショップ「木の香りのするクリスマスツリーづくり」が開催される。
地球温暖化防止、森林再生に寄与する国産木材の利用促進を目的に、川崎市のまちづくり局が進める「ウッドエデュケーション推進事業」の一環。道南杉の端材を使い、木に関する知識を学びながらクリスマスツリーを作る。
会場はグランツリー武蔵小杉の2階通路、アクアドロップ吹き抜けの北側。開催時間は、10時30分~11時30分、12時30分~13時30分、14時30分~15時30分、16時30分~17時30分の全4回。定員は各回15人。参加費=一人500円。ツリーの装飾に使うダストレスチョークは、終了後持ち帰ることができる。
担当する市職員の白岩真史さんは「当イベントを通じて、工作を楽しむだけではなく、大人も子どもも木に実際に触れて、林業が山を守っていることなどを知っていただくきっかけになれば」と話す。「作ったものを実際に部屋に飾るなどして、生活の一部として親しんで」とも。
申し込み、問い合わせは中原工房(中原区下新城2、TEL 044-755-4105)で受け付ける。