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「川崎ブレイブサンダース」接戦となるもシーホース三河に惜敗

「川崎ブレイブサンダース」と「シーホース三河」の激戦

「川崎ブレイブサンダース」と「シーホース三河」の激戦

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 男子バスケットボールB.LEAGUE「川崎ブレイブサンダース」は12月8日、「シーホース三河」を川崎市とどろきアリーナに向かえ、ハイスコアーの激戦を展開するも 99-104 で勝利を逃した。

東芝からDeNAに移行決定後のゲーム。多くのファンが声援した

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 アリナーにはナイトゲームにもかかわらず早くからファンが「昨季の屈辱をホームとどろきで晴らす」を合言葉に集まった。バスケ好きの6人で応援に来たグループは「東芝からDeNAに移行して新しい川崎ブレイブサンダースへと動き出す。今日がその第一歩。ぜひ勝って欲しい」と力を込めた。

 試合は予想通りの激戦。第1クオーター(1Q)から果敢に攻撃を展開するシーホース三河。徹底したディフェンスで川崎ブレイブサンダースの攻撃を防ぐ中、インサイドで優勢を保ち、桜木ジェイアール(#32)とダニエル・オルトン(#3)がとも8得点を上げるなど得点を重ねた。

 川崎ブレイブサンダースは第2クォーター(2Q)で本来のリズムを取り戻し、辻直人(#14)、ニック・ファジーカス(#22)、長谷川技(#33)がシュートを決めて優位を維持。後半につながる体勢を作り上げた。

 後半に入り、第3クォーター(3Q)は、辻、ニック、長谷川が得点を上げて30-30で互角74-79と5点差のまま最終クォーターへ突入した。

 第4クォーター(4Q)に見せ場が待っていた。辻が3ポイントほ決めて95-95となり、その後、川崎がリードするも、フリースローなどで99-99と再び同点に。この時点での残り時間は40秒弱。「川崎、川崎」の応援の中、得点獲得に攻撃するもシーホース三河のディフェンスに阻まれ得点を許し激戦が幕となった。スコアは 川崎99-104 三河。

 試合後の会見で、北卓也ヘッドコーチは「とても悔しい」と試合を総括。「スタートが劣勢だったが、選手が非常に頑張ってくれた。さすが三河。見ている人には面白い試合だったと思う」とコメントした。

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