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川崎で「社会的処方研究所」 地域の情報、「人に役立つ薬に」

川崎で「社会的処方研究所」 地域の情報、「人に役立つ薬に」

イベントで活動のPRをする西医師と、看護師の渡辺麗子さん

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 川崎で「暮らしの保健室」を手掛ける一般社団法人プラスケア(川崎市中原区木月1)の医師、西智弘さんが現在、地域の人が持っている情報や活動を、悩んでいる人への「薬」へと変換する仕組みである「社会的処方研究所」の設立を目指して、クラウドファンディングを行っている。

社会的処方研究所の仕組みを説明した模式図

 西さんは昨年の月に「暮らしの保健室」を地域に立ち上げ、現在までに200人以上の人の健康や医療に関する悩みに耳を傾けてきた。持ち込まれる悩みの中には「子どもがまだ小さいのに、親の介護もあり手が回らなくて助けてほしい」「がんになり、どうやって生活をしていけばいいのか困っている」といった医療の枠組みでは解決が難しいものが多くあったという。

 「イギリスではこういった問題を解決する仕組みとして、薬ではなく、『地域とのつながり』を処方することで問題を解決する『社会的処方』というシステムがある。これを日本でも導入して、地域に前向きな力をもたらすことができれば」と西さん。

 同研究所の機能は「リサーチ」「ファクトリー」「ストア」の3つ。市民の情報提供は「ファクトリー」で行われるワークショップに参加する形となる。遠方の人はSNSを介して情報を提供することもでき、有用な情報には「景品」が支払われる。それを暮らしの保健室で「ストア」して処方箋を作成し、無料で市民に提供する。

 「ファクトリー」の開催は、毎月第2火曜19時~21時、川崎市中原区内を予定。同研究所のキックオフミーティングは4月24日19時~、川崎市コンベンションホール(中原区小杉町2)で行われる。クラウドファンディングは、3月23日まで。

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