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川崎ブレイブサンダースがアルバルク東京に1勝1敗 CSに向けて激戦続く

川崎ブレイブサンダースの篠山竜青(#7)がコート内を走り回りシュートを決める(3月31日・第2戦第2Q)

川崎ブレイブサンダースの篠山竜青(#7)がコート内を走り回りシュートを決める(3月31日・第2戦第2Q)

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 Bリーグ東地区1位のアルバルク東京と3位の川崎ブレイブサンダースの直接対決が3月30日・31日、川崎市とどろきアリーナ(川崎市等々力)で行われ第1戦はA東京、第2戦は川崎が勝利した。

ダンススタジオ「STUDIO S.W.A.G.」の生徒たちがダンスパーフォーマンスを披露

 CS(チャンピオンシップ)出場に向けて激戦が続く東地区。川崎にとって出場への重要なA東京戦となった。この日、川崎は「とどろき総ひも化計画」を実施。川崎・篠山竜青(#7)選手が試合中に着装している「篠山ひも」が30日に3000本、31日に4000本進呈され思いをひとつにして応援をした。

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 第1戦は、A東京のゲームプランが川崎を封じ込め71-80で勝利した。A東京のルカ・パヴィチェヴィッチヘッドコーチは、試合後の会見で「厳しいタフな試合だった。40分あきらめずに戦ったのが勝利に結びついた」と総括。川崎に対する戦略(ゲームプラン)通りに展開したことが勝因であるとした。

 川崎の主砲、辻直人(#14)とニック・ファジーカス(#22)の攻撃を不発に終わらせたことへ対するメディアからの質問に「そのためのゲームプランもあった」と明かした。

 この発言を裏付けるように、川崎の攻撃が特定の選手を軸にして行われる傾向がパターン化。A東京は攻撃手法が読み取れるためディフェンスがとりやすくなり結果として得点を許さない流れが続いた。一時的に逆転があるも試合の流れはA東京のペース。最終Qで25-20と追い込むが、時は既に遅く71-80で川崎は、千葉とA東京に痛恨の連敗となった。

 川崎の北ヘッドコーチは「『チームとはなんぞや』ということを考えさせられる試合だった。チームで戦うことができなかった」と話し、「セカンドユニットが健闘したことが救い」とした。今日の試合を振り返り明日の第2戦に向けて最善の準備をして臨みたいとの気持を語った。

 翌31日。第2戦の川崎は、第1Qから、前日の沈んだ空気を吹き飛ばすスピード感あふれる動きを見せてゲームの主導権を握った。ニック・ファジーカス(#22)、藤井祐眞(#0)、ジョシュ・デービス(#00)、篠山竜青(#7)藤直人(#7)の主砲が得点を重ね、長谷川拓技(#33)、ルー・アマンドソン(#17)、谷口光貴(#15)も得点して89-73でA東京を抑えきった。

 A東京のルカ・パヴィチェヴィッチヘッドコーチは、「川崎はタフな試合をよく戦った。敗因は川崎のモチベーションとタフな試合展開につきる。チームで相手選手の動きを止められなかった。川崎に好きなように動かせてしまったことが敗因」と振り返った。

 川崎の北ヘッドコーチは「選手はすばらしい戦いをしてくれた。チームでディフェンス、チームでオフェンスを戦っていた。5人以上で戦っている様子だった」と評価した。

 31日、オープニングイベントとハーフタイムに、川崎で10年以上の歴史を持つダンススタジオ「STUDIO S.W.A.G.」の生徒たちが登場しHIPHOPスタイルのダンスパーフォーマンスを披露した。同スタジオの経営者のDee(ディー)さんが作り上げたダンスチーム「KING OF SWAG(キングオブスワッグ)」はダンスとその活動が注目され世界への足がかりを掴み始めた注目のダンスチーム。ライティングや踊る環境に左右されず観客4000人の前で披露しチームを勢いづけ勝利に導いた。

 パフォーマンスが終わった後のインタビューに生徒たちは「多くの人にダンスのすばらしさを見て頂けるように全力で踊った。ダンスを通して川崎ブレイブサンダースを応援していきたい」と話した。