武蔵小杉駅から徒歩5分ほどの場所に6月3日、肉ビストロ「Funk Spice(ファンク・スパイス)」(川崎市中原区小杉町3、TEL 03-712-8400)がオープンした。
中原区役所の裏手にある、細長い5階建て雑居ビルの1階。カウンター席とテーブル席のほか、DJブースも設けた。
出店の経緯について、店主の池田誠さんは「誰でも気取らずに入れる居心地のいい店を作りたかった。僕は近くの宮内の出身で、武蔵小杉周辺の店でずっと料理の修業をしてきた。ずっとフロンターレを応援していて、いろいろな地域のサポーターがサッカーを見た後に集まったり、地元の人たちが音楽を楽しんだりしながらいつの間にか仲良くなれる、そんな店を目指している。家族連れも歓迎」と話す。
現在のメニューは暫定的ながら、「えびとブロッコリーのタルタル」「季節野菜のカポナータ」などの前菜(500円)、「神威豚のローストポークサラダ」「タコスミートとチーズのオムレツ」(以上800円)、「岩中豚のスペアリブ」「大山鶏のジャークチキン」「タイ風ガパオライス」(以上1,000円)、「厚切りラムステーキ」「ブラックアンガス牛の肩ロースステーキ(以上1,800円)などを用意する。
ドリンクはビール、サワー、カクテル、ウイスキー、グラスワイン、焼酎各種を全て500円で提供。
今後の展望について、「自分にとって大切な友人がたくさんいるこのエリアで、いろいろな人に助けられて店を開くことができた。こういう輪が広がって、さらに展開していければ」と意気込む。
営業時間は18時~24時