食べる 見る・遊ぶ 暮らす・働く

川崎の商店街で「たなばた夕市」 地元若者たちの参加で盛り上げ

若い世代の力で商店街が活気づく

若い世代の力で商店街が活気づく

  •  

川崎区の中島商店街(川崎市川崎区中島3)で7月7日、「たなばた夕市」が行われる。大学生や、地元出身のダンスチームらが参加し、イベントを盛り上げる。

平成18年の七夕の様子

 全盛期には2万人の人出があったという同商店街の七夕祭り。近所に住む大学4年生の櫻井ひかりさんは、子どもの頃からこのお祭りを毎年、楽しみにしていたという。「七夕はにぎわいがあって本当に好きなお祭りだった。いつの間にかやらなくなってしまい、とても寂しく感じていた」と振り返る。

[広告]

 そんな櫻井さんに、同地区にある臨港病院の職員で、街との協働事業を企画している中村崇さんが声を掛けた。同商店街では昨年、本格的なお祭りの復活には至らずとも、「夕市」という形で七夕にイベントを行っており、中村さんもその一環で今年、スマートフォンを使って、行方不明になった認知症患者を捜索する「みまもりあい」アプリを使ったイベントを商店街に提案し、実施することになった。

 櫻井さんは、七夕イベントを盛り上げるために中学でミュージカルをやっていた経験を生かして、七夕にちなんだ朗読劇をすることを企画。幼なじみでダンスチームKING OF SWAGのメンバーであるYuseiさんやアルバイト先の友人にも声を掛け、加わってもらった。

 Yuseiさんは、「中島は自分が育った場所。自分たちのダンスや、うちのスタジオに通う子どもたちの朗読で盛り上げることが出来たらこんなに嬉しいことはない」と話す。

 中村さんは「地域に住む若者と、商店街が一緒になって作り上げ、かつての規模までとはいかなくても、街が活気づくきっかけになるといい」と期待を寄せる。櫻井さんは「商店街の魅力や地元の若者たちの力、川崎全体の面白さをこの企画を通して発信していきたい。是非、足を運んで」と呼び掛ける。

 出店と抽選会は15時~18時。イベントのタイムスケジュールは以下の通り。16時~17時=「みまもりあいアプリdeかくれんぼ!!」。17時15分~17時20分=「S.W.A.G.キッズ&学生ボランティア『b-friend』七夕朗読劇」。17時20分~17時30分=「unity force & crew~ren number~from 法政大学ストリートダンスサークル『HSD』」。17時35分~17時55分=「KING OF SWAG」。