川崎全域で地域も連携しながらジャズコンサートなどを行うジャズフェスティバル「かわさきジャズ2018」の実施に向けて7月9日、ミューザ川崎シンフォニーホール(川崎市幸区大宮町)で記者会見が行われた。
宮本貴奈さん(左)と斉田佳子さん(右)によるミニライブの様子
「ジャズは橋をかける」をモットーに市内外にジャズを通じて交流を生む目的で2015年から毎年開催されている同イベント。4年目となる今年は、新たに「川崎競馬ジャズナイト」「ジャズクルーズ」、川崎駅東口をジャズ一色にする「ジャズジャックデイ」などの企画も盛り込み、9月のプレ会期から11月の本会期まで音楽で街中を盛り上げていく予定。
記者発表の冒頭では、出演者の宮本貴奈さんと斉田佳子さんによるミニライブが行われた。集まった大勢の記者の前で福田紀彦川崎市長があいさつした。
川崎市宮前区に生まれ育ったピアニストの福本純也さんはサルサバンド「オルケスタ・レグルス」の一員として演奏するほか、市内の保育園や小学校でのワークショップなどにも参加する予定。
福本さんは「自分も4歳になりたての子どもがいて、幼児からおじいちゃんおばあちゃんまで楽しんでいただけるコンサートを日頃から行っている。CDの音楽とライブは全く異なるものなので、ぜひ子どもたちにもライブに足を運んでもらえたら」と呼び掛ける。
プレ会期は9月18日~11月7日。本会期は11月8日~18日。チケット発売は7月27日10時。特設ホームページ、同ホールでの電話受付(TEL 044-520-0200、10時~18時)、市内プレイガイド(ラゾーナ川崎プラザソル/川崎市アートセンター/新百合トウェンティワンホール/マイタウンチケットセンター)での窓口販売のほか、ぴあ、ローチケHMV、イープラスで扱う。