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バスケ・川崎ブレイブサンダース「神奈川ダービー」第3戦 接戦で横浜に勝利

3ポイントシュートを含めて11ポイントを獲得する活躍を見せたバンバ・ジュフ選手。(撮影=加藤恵三)

3ポイントシュートを含めて11ポイントを獲得する活躍を見せたバンバ・ジュフ選手。(撮影=加藤恵三)

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 神奈川県のバスケットボールの盛り上がりを目的に行われている「神奈川ダービー」第3ゲームが1月23日に横浜国際プールで行われ、川崎ブレイブサンダースが横浜ビー・コルセアーズに79-70で勝利した。

ニック・ファジーカス選手(#22)とともに勝利に貢献したバーノン・マクリン選手(#21)

 この日、川崎ブレイブサンダースは、試合を前に「シェーン・エドワーズ選手 負傷のお知らせ」と題する発表を行い、練習中に負傷(右足関節捻挫)し、全治3~5週間の見込みで、横浜ビー・コルセアーズのゲームにチーム帯同しないことが公表された。これにより外国籍選手枠が1枠空き、バンバ・ジュフ選手(#23)がベンチ登録された。

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 昨年12月20日。名古屋ダイヤモンドドルフィンズとのゲームを前に行われた取材会で、「いつ声がかかっても自分の力が出せるように毎日、コーチとトレーニングを重ねている。自分は若いので3年から4年先を見ている」とバンバ・ジュフ選手は話していた。

 そして翌々日の12月22日。名古屋とのゲームにベンチ登録され22分越えの出場。3ポイントシュートを含めて11ポイントを獲得する活躍を見せた。この活躍に北卓也ヘッドコーチも、「今日はバンバ選手が(リーグ戦で)初めて登録されて、チームにエナジーを与えてくれた。第4Qで重い雰囲気のところを彼のブロック(ショット)2本で、流れをこちらに持ってこられた。彼はチャンスを今日少しつかんだと思う」と評価していた。

 リーグ2度目の出場となるバンバ・ジュフ選手。16分出場し、ニック・ファジーカス選手(#22)、バーノン・マクリン選手(#21)に続く8得点を獲得して勝利に貢献した。

 ゲームは第1Q(クォーター)より横浜ペース。ブランドン・コストナー(#34)、川村卓也(#1)、竹田謙(#25)の各選手が得点して川崎にリード。川崎は、ニック・ファジーカス、バーノン・マクリンの両選手が加点。バンバ・ジュフ選手も北卓也ヘッドコーチから念入りの指示を受けてコートインしてシュートを決めるも9点差をつけられてクォーターを終える。

 第2Qに入り、篠山竜青(#7)、辻直人(#14)、バンバ・ジュフの各選手がシュートを決めてリズムを引き寄せた。その直後に、横浜のブランドン・コストナー選手が脚をひねり負傷退場。攻撃の旗手を失った横浜の加点スピードがスローダウン。川崎は、ニック・ファジーカス、バーノン・マクリンの両選手を中心に攻撃を続けて逆転。ゲームの主導権をつかんで前半を終えた。

 後半に入り、川崎は長谷川技選手(#33)と辻直人選手が3ポイント、ニック・ファジーカス選手やバーノン・マクリン選手も加点しリードを維持した。横浜は細谷将司(#0)、エドワード・モリス(#32)、田渡凌選手(#21)の各選手がシュートを決めて川崎を追撃し得点差を4点まで縮めた。トーマス・ウィスマン ヘッドコーチは、試合後の会見でゲームを振り返り「川崎を相手に全力でもつれこみ見ごたえのあるゲームだった」と総括している。

 最終の第4Qでも、の10点以上離される場面があるも川村卓也選手(#1)、エドワード・モリス選手が活躍して追いすがった。川崎もバンバ・ジュフ、バーノン・マクリン、ニック・ファジーカス、林翔太郎(#3)の各選手の活躍でリードを維持して79-70で勝利した。

 試合後の会見で北卓也(ヘッドコーチ)は、「勝てたことに関してはよかったと思う。ミスが多かったので内容的には良くはない。(略)こういうゲームをやっていると上位のチームに勝つのは難しいと思う。一人一人がどう思うか、どうすれば良いかを考えないといけない」と総括した。