買う

和菓子に「ミュートン」のシール 23店舗が「音楽のまち・かわさき」をアピール

新岩城菓子舗の名物「朝どら」を手にPRをする川崎市文化財団の職員

新岩城菓子舗の名物「朝どら」を手にPRをする川崎市文化財団の職員

  •  

 川崎市菓子協議会(川崎市川崎区駅前本町)加盟店が製造する和菓子の一部に1月から、「音楽のまち・かわさき」のマスコットキャラクター「ミュートン」のシールが貼られている。

「ミュートン」のシールが目印

 「おんがくのまち・かわさき」推進協議会は2004年、川崎市と市内の音楽大学、音楽関係団体などにより、地域の音楽文化振興を目的に設立。音楽をはじめとした芸術活動の創造を通じて、活力と潤いのある地域社会づくりを目指している。

[広告]

 今回の取り組みでは、シールを貼った菓子1個が購入される度に1円が同協議会に寄付され、市内の音楽活動の支援に活用されるという。現在の参加店は、「明志屋」「飯田屋」「和尚菓子舗」「片田製菓」「照月」「仙台屋」「大黒屋北川商店」(以上、川崎区)、「喜久屋」「新岩城菓子舗」「吉田屋」(以上幸区)、「青柳」「伊勢屋」「岡埜栄泉」「おかふじ」「桔梗屋」「松柏堂」「水月」「すがや」「泉心庵」「大平屋」「たむら菓子店」(以上、中原区)、「髙晴堂」(高津区)、「大平屋野村商店」(麻生区)の23店。

 同協議会の青木貴さんは「日本には芸術活動に寄付をする習慣が根付いていないが、まずは地元のお菓子屋さんの協力で、誰でも気軽に寄付できる仕組みができることはありがたい」と話す。「このお菓子を買うときに、お客さまがワクワクできるよう、もっと活動の知名度も上げていければ」とも。

 新岩城菓子舗(幸区南幸町1)の徳植由美子さんは「マスコットのミュートンはかわいいが、あまり知られていないようなので、看板商品のどら焼きの隣に置いてみたら」と提案。徳植さんのSNSでその様子を見た人から「そのぬいぐるみは何ですか?」と早速質問が寄せられるなど、キャラクターの認知向上にも一役買っている。