川崎駅東口の銀柳街(川崎区駅前本町)で10月26日、親子で仮装し長さ50メートルのランウェイをウォーキングする「カワハロランウェイ」を実施する。
今年度のコンセプトである「新時代への挑戦」に沿って毎年恒例だった「キッズ・パレード」の代わりに企画された同イベント。プロのカメラマンによる写真撮影やDJから流れる音楽に合わせて仮装でランウェイをウォーキングするファミリー向けの新しい企画。
メイン会場から近い銀柳街は今年で70周年。神奈川県商店街ランキングで第3位に選ばれた。1981年(昭和56年)に設置された開閉式のアーケードや国内最大級のステンドグラスが特徴。高度成長期の京浜工場地帯の労働者達の娯楽や生活を支えてきた。過去にロッテオリオンズ前期優勝パレード、ウルトラマンのショーパフォーマンス、路上結婚式など、時代のトレンドに合わせた取り組みを実施してきた。
銀柳街理事長の小島照彦さんは「従来の商店街らしさを大事に、時代の流れにあった新しい商店街を目指したい。今回のようなイベントを通してお客様が喜び、街全体が楽しくなれば」と話す。
ランウェイに参加できる条件は中学生未満の子どもとその保護者で最大5名まで。当日の受付も販売予定。
開始時間は11時~17時。