まるっとサステナCAMP第3期インターン
川崎市高津区溝口エリアの脱炭素モデル地区を中心に、若者目線で脱炭素情報を発信する脱炭素アクションみぞのくち「まるっとサステナCAMP」では、第3期の活動開始にあたり、6月3日にキックオフミーティングを開催しました。
キックオフミーティングでは、第3期として新たに加わったメンバーと昨年度からの継続参加者を合わせた総勢17名をインターンとする任命式を行ったほか、今後の活動方針等について、グループワークを行い、インターンによる活発な意見交換が行われました。第3期インターンの今後の活動にぜひ御注目ください。
<脱炭素を知ってもらうには、まず自分たちが楽しむこと、自ら働きかけることが必要>
6月3日に行われたキックオフミーティングでは、前年度より活動を継続するメンバーに3期から新たに参加する6名を加え、総勢17名となったインターンに、川崎市環境局脱炭素戦略推進室長より任命証が授与されました*1*2。
継続メンバーによる進行で、脱炭素アクションみぞのくちの活動の意義や、これまでの活動状況の共有が行われたのち、今年度の活動の方針についてアイデアを出し合うブレインストーミングで行われました。ブレインストーミングは、「もっとこの活動を広く知ってもらうためにはどうすればいいか」や「今年度のまるっとサステナCAMPでどんなことをやってみたいか」というテーマで行われ、「脱炭素をもっと身近に感じてもらう必要があるので、何かシンボルを作るとよいのではないか。」、「知ってもらうためには、自分たちから働きかけていく必要がある。イベントや発信だけではなく、自ら出向いていく出前授業などもやってみたい。」など、インターンそれぞれのバックグラウンドを生かしたアイデアの数々が発表されました。
同室長からは、「みなさんがアイデアを出し合っている様子を見て、希望が湧いてきました。脱炭素は説明が難しい言葉ですが、もっと広げていく必要がある。広がるきっかけがこの取り組みにあると感じました。ぜひ1年間楽しんでほしい。」とインターンの背中を押すメッセージが伝えられました。
プログラムを通じて、インターン相互の興味関心への理解も深まり、脱炭素アクションを広げていこうという意気込みが溢れるキックオフとなりました。
*1 インターンのうち、当日の参加は11名
*2 今年度のインターン等の詳細は別紙にてご紹介
インターンの継続メンバーによる進行でキックオフを運営
ブレインストーミングでアイデアを出し意見を整理
チームごとに自分たちの意見や考えを発表
川崎市環境局脱炭素戦略推進室長からメッセージ
ウェブサイト
https://carbon0-mizonokuchi.jp/
Instagram(脱炭素アクションみぞのくち:@dam_mizonokuchi)
https://www.instagram.com/dam_mizonokuchi/
note(まるっとサステナCAMP)
https://note.com/marutto_sustaina/
「まるっとサステナCAMP」とは・溝口エリアにおける脱炭素の取組を進める脱炭素アクションみぞのくちにおいて、その活動を広く紹介し、応援する取組が「まるっとサステナCAMP」です。
・「まるっとサステナCAMP」は、若者世代の「インターン」で構成され、9か月の活動期間の中で、溝口の脱炭素活動に関わる企業などをメンバーが訪問し、取材したり、取組を学んだりして、その情報を発信します。
・取材や情報発信などにあたっては、知見を持つ先生やSNSの情報発信のプロ等で構成される「メンター」がサポートします。
・2023年度よりスタートした本取組は今年で3期目を迎えます。今年は昨年から継続の11名に加え、新たに6名が3期生として参加し、高校生から社会人まで総計17名のインターンと、インターンを導く2名のメンターによって、活動を推進していきます。