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富士通レッドウェーブが皇后杯・ファイナルに進出 ENEOSサンフラワーズと対戦へ

第1ラウンドで活躍した富士通レッドウェーブの岡田英里選手(撮影=斉藤豊・神奈川県バスケットボール協会)

第1ラウンドで活躍した富士通レッドウェーブの岡田英里選手(撮影=斉藤豊・神奈川県バスケットボール協会)

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 「第96回天皇杯・第87回皇后杯全日本バスケットボール選手大会」で女子チームが参加する皇后杯のファイナルラウンド(準々決勝~決勝)が12月16日から国立代々木競技場第二体育館で行われる。川崎に拠点を持つ富士通レッドウェーブは、2年ぶりにファイナルに進出し、準々決勝で強豪ENEOSサンフラワーズと対戦する。

17点を挙げたオコエ桃仁花選手

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 「越えて、叶えろ」をタイトルに11月28日に始まった皇后杯の第1ラウンド。トッケイセキュリティ平塚総合体育館(神奈川県)、スカイホール豊田(愛知県)、岸和田市総合体育館(大阪府)の各会場で熱戦が繰り広げられた。

 富士通は2日目より登場し秋田銀行RED ARROWS(レッドアローズ)と対戦した。秋田銀行を率いるのは富士通の前ヘッドコーチだった小滝道仁さん(2014~16年にアシスタントコーチ、その後2018年までヘッドコーチ)。ゲームは、秋田銀行の先行でスタート。富士通のディフェンスを突破してゴールへ向けて切り込む攻撃を見せるも、徐々にゲームは富士通の流れとなる。

 岡田英里選手(#3)が活躍して最多得点20点を挙げれば、オコエ桃仁花(#99)=17点、篠崎澪(#11)=16点、内尾聡菜(#25)=14点と各選手も活躍。後半(第3クォーター)には、星田美歩(#2)、岡田英里(#3)、谷口二千華(#13)、田中真美子(#14)、藤本愛妃(#18)の5選手が一斉にコートインするシーンも見られ、110-45で勝利。皇后杯ファイナルラウンドへの進出を決めた。

 日本バスケットボール協会は、1次ラウンドの結果を受けたファイナルラウンドの組み合わせ抽選会を11月30日に実施し、競技日程が決定した。富士通は12月16日17時より国立代々木競技場第二体育館でENEOSサンフラワーズとの準々決勝に挑む。

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