リリース発行企業:公益財団法人神奈川県労働福祉協会
若者のための労働法入門講座のご案内
近年、アプリを介したプラットフォーム労働と呼ばれる就業形態が急増し、若者の労働環境は大きく変化しています。短時間で働ける「スキマバイト」や「単発バイト」など、いわゆるスポットワークには、雇用契約型が労働法の適用を受けますが、業務委託型は要注意です。
また、人材確保のために就職活動を終えるよう働きかける「オワハラ」や、事前の説明と労働条件が異なるケースも多く見受けられ、若者が社会 経験や労働法令の知識不足から一方的に、一方的に不利益を強いられる事例が後を絶ちません。新人の離職率は3割を超えると言われており、その中で若者が自分を守り、活き活きと働くためには、労働法の知識がとても重要であり、また将来のキャリア形成においても欠かせない知識です。
本講座は専門家をお招きし、労働法の基礎知識について事例を交えながら、分かりやすく解説致します。労働法に関心のある方や、知識の再確認をしたい方にも大変おすすめです。
講義内容 2回連続講座 (2h×2)
第1回 労働法の基礎を学ぶ
- 労働法について
- 労働者・使用者について
- 労働条件の根拠について
- 採用のルール
- 労働関係の終了のルール
- 労働時間のルール
- 労働時間のルール
第2回 事例でみる労働法
- 業務委託契約で働いている方の仕事中のケガのケースフリーランスという働き方について考える。
フリーランスという働き方について考える。
- 内定辞退したい学生のケース
「オワハラ」について考える。
- 退職を妨害されているアルバイトのケース
「ブラック企業」について考える。
- 不本意な退職届提出を求められるケース
「退職勧告(強要)」について考える。
- 持ち帰り残業に従事している従業員のケース
「長時間労働」について考える。
- 休暇の取得ができない従業員のケース
「ワークライフバランス」について考える。
- 契約更新を断られたパートタイマーのケース
「不安定雇用」について考える。
- 病欠を理由とした解雇のケース
「メンタル不調・うつ病と労働法」について考える。
- ハラスメントを受けた従業員のケース
「ハラスメント」に関するルールについて考える。
- プラットホームエコノミーと労働法上の課題について
「スポットワーク等」について考える。
※ 諸般の事情により講座が中止・変更となる場合がございますので、予めご了承下さい。
(※動画は、Webアクセシビリティィ及びユーザビリティに配慮し、多言語字幕機能が付いています)
講師紹介
法政大学 法学部 教授 沼田 雅之 先生[略歴]
1994年 中央大学法学部法律学科 卒
2002年 法政大学法学部講師
2010年 大阪経済法科大学法学部准教授
2014年 法政大学法科大学院法務研究科教授
2016年 法政大学法学部教授
理路整然とした大変分かりやすい解説で、受講者から絶大な支持を受けている。講座で提供される詳細なレジュメテキストも大変好評。
[専門]
1. 労働法
2. 社会保障法
受講生の感想
開催日時
令和7年2月1日(土) ~ 3月31日(月)
受講料
無料
お問合せ
公益財団法人 神奈川県労働福祉協会
TEL 045-633-5410
FAX 045-633-5412
お申し込みフォームより、必要事項を記入の上お申し込みください。
お申込みはこちら
詳しくは下記のHPをご覧ください。
https://www.zai-roudoufukushi-kanagawa.or.jp/roudou-wakamono.html
※同時開催 : 若者の為のキャリア形成講座(受講無料)! 是非ご受講ください!
若者のためのキャリア形成講座のご案内
若者のためのキャリア形成講座 受講者の感想
https://www.zai-roudoufukushi-kanagawa.or.jp/career-wakamono.html
公益財団法人 神奈川県労働福祉協会