リリース発行企業:日産自動車株式会社 日本マーケティング本部
日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、以下「日産」)は、アートのまち横浜市の協力を得て、屋外の公共空間に設置されたアート作品を、クルマの中から鑑賞できる新しいアート体験「THE DRIVE-THRU MUSEUM」(ザ・ドライブスルーミュージアム)」を2月21日(金)と22日(土)に実施します。同取組の参加アーティストや設置場所などの追加情報を、本日公開します。
●URL:https://www2.nissan.co.jp/SP/X-TRAIL/THE-DRIVE-THRU-MUSEUM/
「THE DRIVE-THRU MUSEUM」は、2023年のグッドデザイン賞を受賞するなど、デザイン性に優れた上質なクルマとして評価されている「日産エクストレイル」と、アートのまちとして著名なアート作品が点在する横浜市がコラボレーションし、横浜のまちなかに展示された複数のアート作品を、見て歩き楽しんでいただくだけでなく、クルマからも楽しんでいただく新しいアート体験です。
今回コラボレーションしたアーティストは、アマンダ・パーラー、ウェイド アンド レタ、松村咲希の3名です。車内から鑑賞するというコンセプトに合わせて横浜のまちに展示されます。
また、先月1月16日(木)から募集が開始され、既に応募を締め切っていましたが、大好評につき、追加枠を開放し、当日先着順でのご案内が決定しました。抽選に漏れてしまった方もぜひ、ご来場ください。
【THE DRIVE-THRU MUSEUM 作品・アーティスト紹介】
1. Amanda Parerの作品:Fantastic Planet × 日産エクストレイル
「ファンタスティック・プラネット」は、アマンダの代表作の一つです。この作品は、「遥か彼方からの訪問者」というテーマを扱い、スケールとユーモアを感じさせると共に、フランスのSFアニメの金字塔である「ファンタスティック・プラネット」にインスピレーションを受けています。今回、「エクストレイル」が誇る静粛性能との特別なコラボレーションが実現し、アートとサウンドを融合させた新たな作品へとアップデートしました。作品の前を通過する際には、是非耳を澄ませてみてください。走行中のノイズを抑えた静かな車内からは、作品が原っぱでくつろぐ際の口笛が聴こえてくることでしょう。
アート設置場所:神奈川県横浜市中区新港1-5 新港中央広場
Amanda Parer|アマンダ・パーラー
拠点であるオーストラリア・タスマニアのドラマチックな風景から着想を得たインスタレーション作品を制作。
人間と自然界の関係性をテーマにした作品群は、これまで
世界約300の都市で展示。世界中のファンを魅了しています。
3年連続参加の『ムーンアートナイト下北沢』でもそのユニークな作品は好評を博しました。
2. Wade and Letaの作品:Mixed Signals × 日産エクストレイル
本作品は、「THE DRIVE THRU-MUSEUM」のために特別に制作されたアートで、「エクストレイル」に搭載されている電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」に着目しています。日本の道路標識のクリーンでミニマルなデザインにインスピレーションを受け、生き生きとしたひねりを加えて再構築されました。大胆な絵柄と表現力豊かなフォルムが魅力となります。e-4ORCEを搭載した「エクストレイル」のスムーズな走りと共に鑑賞することで、アートの一瞬一瞬の変化を見逃すことなく楽しむことができるでしょう。
アート設置場所:神奈川県横浜市中区横浜公園 横浜公園みなと大通り側
Wade and Leta|ウェイド アンド レタ
ニューヨーク・ブルックリンを拠点に活動するクリエイティブ・スタジオ。
モットーは、“Music To Your Eyes”。独自の多様性とパフォーマンスを重視し デザインの融合をテーマにした作品を多数発表。
立体作品、絵画、製品、映像など様々な表現方法で人々に新たな体験を提供しています。
3. 松村咲希の作品:The CARnvas × 日産エクストレイル
ベースとなるのは『Fire Festival』と題された中質ペインティングで、力強さと優雅さが共存する独自の表現を持っています。その表現は、「エクストレイル」が掲げるデザインテーマ「タフギアと洗練の融合」と共鳴し、コラボレーションの実現へと繋がりました。 「エクストレイル」と絵画を一体化させることで、作品は一つのアートへと昇華されました。タフで上質な「エクストレイル」のエクステリアとペインティングの掛け合わせ、そして 「エクストレイル」の特徴であるシェルブロンドカラーが松村さんのアートに加えられ、作品全体としての一体感が生まれました。さらに、本来アートと相入れない場所であるまちなかの駐車場を展示スポットにすることで、異なる二つの要素が同居するアート鑑賞空間を表現しています。
アート設置場所:神奈川県横浜市中区太田町6-80 パラカ横浜市太田町第一駐車場
松村 咲希|マツムラ サキ
京都を拠点に活躍するアーティスト。アクリルペイント、シルクスクリーンなど、複雑なレイヤーと立体感を持つ絵画で、抽象概念を視覚化する作品が特徴。
・キュレーターの紹介
コラボレーション行った3組のアーティストは、「ムーンアートナイト下北沢」などを主催するスタートバーン株式会社のご協力のもと選定いたしました。
URL:https://startbahn.io/ja
THE DRIVE-THRU MUSEUM MAPエクストレイルとアーティストによるコラボ作品に加えて、横浜市に設置されているパブリックアートをまとめた「THE DRIVE-THRU MUSEUM MAP」も公開。
どなたでも車窓からの作品鑑賞が可能となります。
※運転中の脇見運転は大変危険ですので、
助手席や後部座席からアート作品をお楽しみください。
【THE DRIVE-THRU MUSEUM 参加者募集概要】
・イベント概要
開催日時:2025年2月21日(金)、2月22日(土)、10時~17時30分
開催場所:日産グローバル本社ギャラリー(横浜市西区)から発着。
所要時間:約1時間15分/1回
・大好評につき、当日枠を追加
事前の応募は締切りましたが、大好評につき当日枠を21日(金)に1枠 / 22日(土)に2枠ご用意しました。
先着順となりますので、お早めにご来場ください。
※1枠につき最大3名様のご参加となります。
受付場所:日産グローバル本社ギャラリー THE DRIVE-THRU MUSEUM特別カウンター
参加条件:
・普通自動車免許の取得から1年以上経過していること
・特設サイトに記載ある規約をご確認いただき、ご理解いただける方
【イベントをさらに楽しむために…】
・アートのまち横浜の魅力を紹介
横浜市では、アートで盛り上がる横浜を特集したガイドマップを作成しています。紙のガイドマップは市内各所で配布されている他、Web版特集記事も公開されており、「THE DRIVE-THRU MUSEUM」と合わせて横浜のアートスポットをお楽しみいただけます。
日本語版:https://www.timeout.jp/tokyo/ja/things-to-do/things-to-do-in-yokohama-art
英語版:https://www.timeout.com/tokyo/yokohama-things-to-do-for-art-lovers
【共創パートナー】
【横浜市について】
横浜市は、神奈川県の県庁所在地であり、日本の主要な港湾都市の一つです。東京湾に面しており、東京から南に約30kmの位置にあります。横浜は、歴史的にも日本の国際貿易の玄関口としての役割を果たし、1859年に開港して以来、さまざまな外国文化が交わる多文化都市として発展してきました。
横浜の魅力の一つは、その豊かな観光スポットです。みなとみらい21地区には、ランドマークタワーや赤レンガ倉庫、カップヌードルミュージアムなどがあり、現代的な都市景観とレジャースポットが広がっています。また、山下公園や中華街などの歴史あるエリアでは、レトロな雰囲気と国際色豊かな文化が楽しめます。
さらに、横浜はビジネスや教育の拠点としても注目されており、多くの国際的な企業や大学が集まることで、経済や学術の分野でも重要な役割を担っています。
【横浜美術館について】
横浜美術館は、みなとみらいの中心に最初の恒久施設として建てられた市立美術館で、開館は1989年です。国内外の近現代美術を特徴とする多彩なコレクションを所蔵し、様々なジャンルの展覧会を開催してきました。2011年から現代美術の国際展、横浜トリエンナーレの主会場ともなり世界各地から多くの来場者を迎えています。また、子どもから高齢者まで楽しめる幅広い造形ワークショップやユニークな鑑賞プログラムを実施するとともに、豊かな蔵書を誇る美術図書室、カフェやショップを有し、地域の文化拠点として横浜の魅力を発信し続けています。
国際的な建築家・丹下健三の設計による建物はそれ自体が一つの作品と言え、広々としたグランドギャラリーは自然光を採光できる印象的なエントランスホールとなっています。
約2年半に及ぶ大規模改修を経て、2025年2月8日から「おかえり、ヨコハマ」展を開催し、いよいよ全館が再始動します。
【日産エクストレイル概要】 「エクストレイル」は、SUV人気の先駆けとなった初代モデル以降、本格SUVならではの力強い走りや利便性の高い装備に加え、時代の先駆けとなる先進技術を搭載して進化を続け、日産を代表する商品としてお客さまに愛されてきました。
2022年7月にフルモデルチェンジした4代目の「エクストレイル」は、初代モデルからのDNAである「タフギア」を継承しつつ、新たに「上質さ」を加え、進化した第2世代「e-POWER」と「VC-TURBO」、そして電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」を搭載したことで、まったく新しいSUVへと生まれ変わりました。伝統と革新を融合させた「タフギア×上質」の本格SUVの「エクストレイル」は、日常生活からこだわりのアウトドア体験まで、幅広いシーンでお楽しみいただけます。
URL:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail.html