武蔵小杉駅周辺で10月22日・23日、ハロウィーンイベント「コスギフェスタ」が開催される。主催はNPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント(川崎市中原区中丸子)と武蔵小杉駅前商店街。
2011年に再開発エリアのコミュニティーとカルチャー形成を目的として始まった同フェスタ。年々規模を拡大しており、昨年は初めて来場者数が10万人を超えた。地域のボランティアで構成される「KOFワーキンググループ」が中心となって企画・運営をする。
6回目の開催となる今年は、毎年恒例のハロウィーンイベント「トリック オア トリート スタンプラリー」「仮装コンテスト」「仮装パレード」、高層マンションのメインエントランスを利用して行うフェースペインティングや缶バッジ作製などの子ども向けイベントに加え、歩行者天国でのスポーツイベント「コスギんピック」を実施する予定。
2日間を通じて「こすぎコアパーク」に設置されるメインステージおよび、三井住友銀行横のKDXステージでは、ゴスペルグループPuel Choir、KSG48、しばあみさん、カワサキアリス、スタジオD2、アレアファーレかわさき、川崎純情小町など地元で活躍するアーティストが、音楽・ダンス・演劇などさまざまなパフォーマンスを行う。前夜祭としてメインステージでは21日16時30分から「タワレコ秋まつり ミュージックフェスタ」も開かれ、同時開催の「カレーエキスポ」と併せて楽しめる。
同フェスタ座長の一人、松尾寛さんは「年々発展していく武蔵小杉という街に魅力を感じ、何かをやってみたいと思う人が集まって、企画段階からいろいろな案が出る。大人も子どもも自分の力を発揮して楽しみながら参加することで、住人としての誇りを感じられるお祭り」と胸を張る。「マンションに引っ越してきたばかりの人と、昔からこの地域に愛着がある人が出会い、仲良くなるきっかけを作れたら」とも。