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川崎がオーバータイム1点差で富山に勝利 ゲーム1は篠山選手が勝利を引き寄せる

篠山竜青選手の一投がゴールを揺らして3ポイント。後ろに見える「99点」を102点にしたところでタイムアップ。今季15勝目となる。(撮影=加藤恵三)

篠山竜青選手の一投がゴールを揺らして3ポイント。後ろに見える「99点」を102点にしたところでタイムアップ。今季15勝目となる。(撮影=加藤恵三)

 男子バスケ・Bリーグ東地区3位の川崎ブレイブサンダースは、4位の富山グラウジーズとの直接対決のゲーム1が12月12日に富山市総合体育館で行われ、オーバータイム(延長)になる激闘の結果、1点差の101−102で川崎が勝利した。

川崎ブレイブサンダースの反撃のきっかけを作ったニック・ファジーカスのフリースロー。

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 ゲームは富山の速攻から始まりわずか1分弱で6点をリードされる展開。川崎も懸命に対応するも富山がゲーム主導権を維持して、第1Q(クォーター)は31−23。第2Qは川崎がリズムをつかみ始めるも25−22となり前半は56−45で折り返した。

 後半・第3Qに入ると、川崎のディフェンスがアクティブになり富山の動きを制する一方、辻直人選手(#14)の3ポイントやマット・ボンズ選手(#5)が加点して点差を縮める。残り5秒でキックボールで得たチャンスを篠山竜青選手(#7)が執念の一投。ボールがリングを揺らすと同時にブザーがなり14−24。通算70−69の1点差で第4Qに突入した。

 激闘のドラマは最終クォーターに用意されていた。1点差で富山を追う川崎は、開始と同時にボンズ選手が加点して、70−71とこの日初めてのリード。大塚裕土選手(#24)、辻直人選手(#14)も加点して3点リード。残り時間が2分を切り川崎が逃げ切る状態の中、富山の前田悟選手(#13)が倒れながら投じて3ポイントを決め86−86で同点。

 更に富山の宇都直輝選手(#11)がリングを揺らして88−86で逆転。残り時間は1分18。宇都選手は残り時間58秒にもシュートを決めて90−86とリードする。

 追う川崎は、残り時間56秒にパブロ・アギラール(#34)がフリースローで得点し90−88。その後、富山のリチャードソロモン(#0)が加点し92−88。川崎も残り時間10秒8に藤井祐眞選手(#0)がすぐさまゴールを決めて92−91。

 富山の宇都がフリースローを決めて93−91とすれば、残り時間1秒3に川崎のニック・ファジーカス選手(#22)がフリースローを沈めて93−93で勝負はオーバータイム(延長)対決へ。

 オーバータイムの主役は篠山選手だった。残り時間1分10秒に篠山選手は自らドライブしてそのまま切り込み加点して99−99と同点にすれば、残り時間が30秒を切ったところで、富山の前田選手がシュートを決めて101−99とリード。富山の勝利を予想した人が多い中で、残り時間22秒に篠山選手が熊谷尚也選手(#27)からのボールをゴールめがけて放つと弧を描いてバスケットに吸い込まれ101−102で逆転して川崎が激闘を制した。

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