男子バスケットボールBリーグ(B1)の川崎ブレイブサンダースは、第22節でホームの川崎市とどろきアリーナに滋賀レイクスを迎え、2月10日のゲーム1は、川崎87-77滋賀 のスコアで白星スタートした。金曜開催にもかかわらず観客数は3935人。
中地区1位の川崎だが、今年に入ってから、レバンガ北海道(1月29日)、琉球ゴールデンキングス(1月21日)にそれぞれ1敗。アルバルク東京(1月7日・8日)には連敗するなど、白星をこぼすゲームもある。中盤戦から取りこぼしなく勝利をつかみ続けることが悲願であるリーグ優勝にをより確かなものにする。
滋賀も、前節の三遠ネオフェニックスのゲーム2で18連敗を脱し、今シーズン5勝目。この勢いをバネに白星獲得に全力を注ぎたいところ。前節から滋賀に合流したデクアン・ジョーンズ選手(#18)への期待も高まる中でティップオフした。
第1Q(クォーター)でニック・ファジーカス選手(#22)が11ポイントをあげる活躍を見せて川崎の流れを作る。新戦力であるジョーンズ選手も見せ場を作るも、川崎27-13滋賀 とリードする。
第2Qで、滋賀はキーファー・ラベナ(#15)と星野京介(#17)の両選手が3ポイントシュートを決める。川崎は長谷川技(#33)、マイケル・ヤングジュニア(#12)、藤井祐眞(#0)が加点を続け前半を 川崎49-33滋賀 でゲームを折り返した。
後半・第3Qもファジーカスと藤井の両選手が得点を重ね、川崎76-55滋賀 と、点差を広げて最終Qに。第4Qの冒頭で、テーブス海選手(#7)が初得点してから流れが滋賀に。野本大智(#16)、川真田紘也(#99)、ケルヴィン・マーティン(#1)の各選手が果敢な攻撃で川崎を追うも、川崎が逃げ切って 川崎87-77 のスコアで勝利した。