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武蔵小杉で「ロミオとジュリエット」 老舗人形劇団と朗読のコラボで

発表の稽古をするワークショップ参加者

発表の稽古をするワークショップ参加者

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 川崎市中原区役所(川崎市中原区小杉町3)5階会議室で2月12日、人形劇と朗読のコラボレーション劇「ロミオとジュリエット」が行われる。主催はNPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント。

参加者に人形の説明をする中村さん

 同NPOの読書交流会「こすぎナイトキャンパス」で2016年4月から、地元の若手劇団「カワサキアリス」より講師を招いて月に1回開催してきた「はじめて触れる戯曲」の発表会として行われる同公演。普段なかなか触れる機会のない戯曲(演劇の台本)を声に出して読むという内容のワークショップを重ね、1月までに延べ164人が参加した。

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 今回は、中原区井田に拠点を置く創立68年の老舗劇団「人形劇団ひとみ座」とコラボレーション。同劇団の人形が動きを、ワークショップ参加者が声を担当して、シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」に挑戦する。

 ひとみ座の代表で、今回の公演に参加する中村孝男さんは「同じ地元で活動している人たちと交流できることをうれしく思う。私たちの人形と、参加する人たちの声でどのような表現ができるのか、とても楽しみ」と話す。

 カワサキアリスの演出家、Ashさんは「俳優の演技は通常、覚えたせりふを自分の言葉のように話しながら、自然に見えるように動く。ある程度の訓練を積まないと難しいものだが、戯曲を手に持って、発声に集中することで、舞台に立ったことがない人でも演技の一端を味わえる」と企画の意図を話す。「初めは声が小さかった人も、今では堂々と楽しそうに声を出しているので、良い発表になるはず」とも。

 自身も大公の役で出演するこすぎナイトキャンパス主宰の保崎幸一さんは「ワークショップは毎回盛況で、正直これほど反響があるとは思わなかった」と振り返る。「発表会は、地元で活躍するアーティストや団体に参加してもらい、バイオリン演奏や手作りのお菓子も楽しめる一大イベントになった。バレンタインデーの直前なので、ぜひカップルや夫婦で来場してほしい」と呼び掛ける。

 発表は1部と2部に分かれ、2部では観覧者が飛び入りでロミオとジュリエットのせりふを読めるコーナーもある。開演時間は14時。入場料は500円(茶菓代)。申し込みはホームページで受け付ける。

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