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武蔵小杉にミニストップ新店 ホームデリ充実、手作りおにぎりも

小杉3丁目地区のランドマークとなる立地の新店

小杉3丁目地区のランドマークとなる立地の新店

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 JR、東急東横線武蔵小杉駅近くのセントア武蔵小杉(川崎市中原区小杉町3)の一角に2月15日、ミニストップ武蔵小杉店がオープンした。

店内の厨房で手作りされるお惣菜

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 昨年10月にグーツ武蔵小杉店が撤退した後、空き店舗となっていた場所に出店。オープン当日は朝7時の開店を待ちかねた地域住民や通勤客が来店し、開店セールのおにぎりやサンドイッチ、オリジナル菓子の入った開店記念の福袋(500円)などを購入していた。

 オーナーの八柳和憲さんは、京急川崎店、サンヴァリエ日吉店も手掛ける。「武蔵小杉は注目の街なので、話をもらった時にはうれしかった」と話す。「上平間、武蔵新城には(ミニストップの)店舗があるが、この辺りにはなかったので、武蔵小杉の発展と一緒に店も成長していけたら」と期待をのぞかせる。

 入り口を入ってすぐのところには総菜のケースが設置され、店内の厨房(ちゅうぼう)で調理された手作りの総菜が並ぶ。おにぎりも、既製のものの他に「当店炊き上げ」と名付けられた手作りのものが並ぶ。昼時には店内で作ったお弁当(500円~)が売り出される。

 本部エリアマネジャーの山口圭介さんは「神奈川の新店では初めてのホームデリスタイル。この地域の需要に合わせ、品ぞろえを豊富にしてなるべく切らさないように努めるので、足を運んでほしい」と呼び掛ける。

 近隣に住む30代の女性は「なかなか新しい店ができなくて心配だったが、同じように手作りの品物が並ぶコンビニが入ってくれてうれしい。子どもがいると外のテーブルが結構便利なので、また設置してくれて良かった」と笑顔を見せた。

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