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川崎チッタの生花店「ローランズ」が1周年

路面店初出店のローランズが1周年を迎えた

路面店初出店のローランズが1周年を迎えた

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 ラ チッタデッラ(川崎区小川町4)マッジョーレ棟1階の生花店「ローランズ」(TEL 044-276-8727)が4月23日、1周年を迎えた。

ショップリーダーの日高さん(右)と代表の福寿さん

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 企業やイベント向けに生花販売を手掛けるローランズ(東京都豊島区)の路面店1号店。店頭にはアジサイなどの季節の花のほか、植木のサボテンや多肉植物を並べる。

 「1年前とは全く違う店です」と社長の福寿満希さん。当初はバラ専門店「ローズショップ・ローランズ」として出店。消費者の声を聞く中で「求められるラインアップではない」と気付き、品ぞろえを変えていったという。切り花以外にも「花と一緒に贈るプレゼントに」と、バスソルトやアクセサリー、花で作ったジャムなどの商品をそろえた。多肉植物を求める声に合わせて品ぞろえを増やした。

 「店づくりは初めてのことなので、とにかく施設に溶け込もうと挑戦を続けた」と話すのは、オープン時から同店で働くショップリーダーの日高恭子さん。地域のイベントにも積極的に取り組んでいる。7日まで開催している「はいさいフェスタ」に合わせ、沖縄をイメージした色の花瓶や、ガジュマルの植木などを取りそろえた。期間中、多肉植物のワークショップも行う。昨年10月には「カワサキ ハロウィン」にちなんで川崎駅周辺の10商業施設で行われたディスプレー・コンテストにも参加し、グランプリを受賞した。

 福寿さんは「会社としては何かオーダーを受けて作る仕事が多く、受け身の体質だった。いろいろなイベントにこちらから積極的に参加するということはほとんど無かった。積極的に関わろうと挑戦して初めて『できる』と気付いたことが多かった」と話す。

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