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武蔵小杉の高架下に和ビストロ「臥薪」 ランチ営業も

JR南武線の高架下に出来た「臥薪」の前に立つ石田さん。通りに面して大きくスライドする入り口が特徴的

JR南武線の高架下に出来た「臥薪」の前に立つ石田さん。通りに面して大きくスライドする入り口が特徴的

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 JR南武線武蔵小杉駅から徒歩5分の高架下に5月30日、和ビストロ「臥薪」(川崎市中原区小杉町3、TEL 070-1358-5637)がオープンした。経営は、県内に同名の飲食店を展開している「かたむすび」(神奈川県鎌倉市)。

小田原直送の「鮮魚の盛り合わせ」

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 同社の5店舗目となる同店、川崎市へは初めての出店となる。大船にある本店と同様、あえて周囲にあまり店のない住宅街への動線に出店して、「特別感」を演出する。原数馬社長は「神奈川県産の食材にこだわり、小田原直送の魚など、毎日新鮮なメニューを提供している。武蔵小杉は今一番注目されている街だと思うので、頑張って活気のある店にしなければ」と意気込む。

 料理長の石田俊介さん(34)は、江東区から通う。「武蔵小杉は一本で来られるので通勤が楽。今まで縁がなかったけれど、ここから広げていきたい」と話す。料理長の薦める特色のあるメニューは、軽く塩をしてから低温で寝かせて作る「熟成魚」という。ソムリエも勤務し、「マイナス60度で氷結させて提供するドリンクやみぞれ酒など、酒の種類も豊富に用意しているので、いろいろなニーズに合わせて足を運んで」と呼び掛ける。

 「湘南みやじ豚のグリル」(1,500円)「マグロカマ焼き」(1,100円)「鎌倉野菜でサラダ」(700円)、「パクチーパクチーパクチー」(750円)地産地消の肉や魚、野菜をふんだんにつかったメニューが多く並ぶ。「関東煮」として変わり種のおでん各種も。「まるごとトマト」(480円)、「春菊とろろ」(200円)、「大きい海老しんじょう」(380円)など。

 6月21日からは、魚がメインのランチを提供する予定。

 営業時間は17時~24時。月曜定休(8月以降変更予定)。

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