川崎競馬場(川崎市川崎区富士見1)で8月19日、映画の屋外上映会「ねぶくろシネマ」が開催される。
かつては「世界最長スクリーン」としてギネス認定もされた、川崎競馬場の大型ビジョン
「町中をどこでも映画館に」をテーマに、今年で12回となる同イベント。当日は、同競馬場の大型ビジョン2台をスクリーンとして活用し、映画「ジュラシック・ワールド(日本語吹き替え版)」を上映する。
同イベントは2015年12月、東京都調布市の父親たちが「子どもが多少騒いでも気兼ねなく親子で映画を見られる環境を作りたい」とプロジェクトチームを結成し、多摩川河川敷で一夜限りの野外映画館として行った上映会がきっかけ。その後、公園や高架下、野球場などでも同イベントが行われるようになった。
同イベント実行委員長の唐品知浩さんは「子どもたちに夏休みの思い出として、競馬場の内馬場の芝生でゴロゴロしながら、ピクニック気分で見る映画体験を楽しんでもらえれば」と話す。
9時開場、上映時間は18時~20時。鑑賞無料。雨天時は内馬場でなく、屋内スタンドからの鑑賞となる。