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川崎駅東口のステーキ店「Grill 1030」が1周年 「氷見牛」など全国から食材

柔道のインターハイに出場経験のあるシェフ

柔道のインターハイに出場経験のあるシェフ

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 川崎駅東口にあるステーキ店「Grill 1030」(川崎区駅前本町15、044-233-9595)が1周年を迎えた。運営は「岩田屋」(川崎区本町1)。

牛肉のサガリ、リブロース、豚肉のロースを合わせた「ビーフ・ポーク合盛り 600g」

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 8月25日で1周年を迎えた同店は、主に肉を扱う。同店のオーナーは地域に根差して活動していた経歴もあり、地方とのコネクションも強いことから、食材は全国各地から集めている。川崎市と友好協定を結んだ氷見市(富山県)の「氷見牛」は、市場では見られないということもあり、話題を呼んでいる。酵母を使った飼料で育てた豚肉を採用。有機野菜は、青森、長野、北海道などの生産者から直送し、新鮮なまま提供している。

 シェフの矢部久雄さん(37)は「1年やってこられたのも地域の皆さんのおかげ。今後も素材にはこだわっていきたい。価値の分かるお客さんが来店してもきっと喜んでもらえる」と自信を見せる。柔道でインターハイに出場経験のある矢部さんは「キッチンは畳の上と一緒、素材に負けないようにきっちりと一本を取りたい」とも。

 店内は、照明が落ち着いた雰囲気の洋風スタイルで15坪、テーブル席が36席。メニューは、牛肉のサガリ、リブロース、豚肉のロースを合わせた「ビーフ・ポーク合盛り 600グラム」(5,900円)、「季節の有機野菜バーニャカウダ」(1,280円)、「牛肉100%ハンバーグステーキ 200グラム」(1,500円)。ワイン、日本酒、焼酎、ビールも提供。

 営業時間は17時30分~23時45分。日曜定休。

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