川崎駅東口の「ビーフジャーキーショップ CARIB(カリブ)」(川崎区貝塚1)が9月1日、オープン1周年を迎えた。
もともとたい焼き店だった物件を改装した同店。店長の親川翼さんは「自分のやりたかったことを好きなようにやりたい。店名はラム酒の発祥の地であるカリブ海からとった」と話す。
自家製のビーフジャーキーは、砂糖、赤ワイン、7種類のスパイスで味付けしたオーストラリア産牛もも肉を桜チップで薫製した。
店内は、「西部劇の酒場」をイメージし、レコードを流して落ち着いた雰囲気を演出する。席数は、カウンター席5席。親川さんは「5対1で対話していると必然的に会話が一つになるのが面白い。駅前とは雰囲気が違う。ゆっくりしていて、抜け道なので人通りもある。銭湯もあるし商店街の温かさが残っている。仕事終わりに寄ってほしい」と話す。
「昼はカレーの提供も始めた。子どもにも安心して食べてもらおうと、小麦、バターを使わず、トマトベースにカシューナッツを砕いてコクを出している」とも。カレーはテークアウトにも対応する。
メニューは、自家製ビーフジャーキー(400円)、ラム酒ベース(500円~1000円)、ビール(600円)、モヒートベース(700円)など。ランチタイムは、チキンカレー(800円)、ポークカレー(900円)を用意する。
営業時間は、ランチ=11時30分~18時(火曜定休)、バータイム=18時~翌2時。