川崎市役所(川崎市川崎区宮本町1)で9月25日に行われた福田紀彦市長の定例会見で、ピアニストの桑原あいさんが川崎市の文化賞である「アゼリア輝賞」を受賞することが発表された。
川崎市の文化賞、文化功労賞、スポーツ賞に並び、市内で活躍する文化人に贈られる同賞。特に、今後の活躍が大いに期待される若手に贈られる。
桑原さんは溝の口にある洗足学園高等学校を卒業と同時にプロ活動を開始した若手のホープ。着実にキャリアを積み重ね、今年は1月にスティーヴ・ガットさん(ドラム)、ウィル・リーさん(ベース)という世界的に著名なミュージシャンとCDアルバムを制作・発表し、音楽ファンの間で話題を呼んだという。4月からはテレビ朝日系列の報道番組「サタデー・ステーション」と「サンデーステーション」のオープニングテーマ曲を担当している。
かわさきジャズにも2015年から3年連続して出演。今年は11月16日の19時から、ラゾーナ川崎プラザソルで「ザ・プロジェクト」と題する公演を行う。入場料は3,500円。
問い合わせはかわさきジャズ2017実行委員会事務局(TEL 044‐223‐7201、平日10時~17時)まで。