川崎駅西口で11月11日・12日、18日と3回にわたり、「川崎ジャズプレイヤーズフェスタ」が開催される。
川崎在住の市内近郊で活動している社会人ジャズプレーヤーたちが自ら企画・運営し出演する同イベント。コンボからビッグバンドまで、多様な演奏スタイルの32バンドが出演する。11日・12日は「ミューザかわさきシンフォニーホール」(幸区大宮町)の市民交流室で、18日は「ラゾーナ川崎プラザソル」が会場となる。
「日中はまちづくりの仕事をし、プライベートでジャズピアノ奏者として各地で演奏活動している際に、自分と同じような立場の社会人プレーヤーが住んでいることに気付いた」と企画した和田忠也さんは話す。
市内にジャズイベントが少ないことや、演奏者の人材流入を防ぐためにも、自らの活動を通して仲間や賛同者を集めたと言う。2014年に同イベントの原型になるフェスを立ち上げ今年で3回目。昨年は2日間で1000人以上の来場者があった。
「協力してくれる賛同者たちのおかげで、無料で開催することができた。質の高い会場で、質の良いジャズの演奏を体感することができる。多くの人に気軽に来てほしい」と和田さんは呼び掛ける。
開催時間、11日=11時50分開場・12時10分開演、12日=11時30分開場・11時50分開演。