男子バスケットボールB.LEAGUE「川崎ブレイブサンダース」は12月9日、「シーホース三河」の第2戦が行われ 川崎 89-58 三河 で圧勝した。
8日に行われた第1戦で惜しくも勝利を逃した川崎ブレイブサンダース。第1クオーター(1Q)より、果敢な攻撃を展開した。ニック・ファジーカス(#22)、ジョシュ・デービス(#00)、ジュフ・バンバ(#23)を中心に、藤井祐眞(#0)、長谷川枝(#33)、篠山竜青(#7)が得点を重ね22点を獲得。シーホース三河の動きをとらえたディフェンスで12点に抑えきり10点差を付けた。
第2クォーター(2Q)に入っても川崎ブレイブサンダースは優勢を維持。ファジーカス、篠山、デービス、鎌田裕也(#18)らが得点を積み上げして 川崎40(18)-(10)22 三河 と得点差を18点に広げて前半を終了した。
後半戦の第3クォーター(3Q)で、辻直人(#14)が2回、藤井、長谷川が3ポイントを決め、ファジーカス、デービス、篠山らの活躍で 川崎60(20)-(15)37 三河 と優位を確かなものにした。
第4クォーター(4Q)でシーホース三河の、金丸晃輔(#14)、ダニエル・オルトン(#3)、アイザック・バッツ(#5)が活躍して21点を獲得するも、川崎ブレイブサンダースの辻、ファジーカスらが得点して29点をプラスし 川崎89(29)-(21)58 三河 に勝利した。
試合後の会見で北卓也ヘッドコーチは、「昨日の負けから、選手は切り替えてくれた。最初から集中力を発揮したのが良かった。強敵『シーホース三河』を58点に抑えたのは良かった」と振り返った。
辻直人選手は、「みんなの気持ちも入っていた。何としても連敗を止めようっていう気持ちの表れがリバウンドとルーズボールに出たのかなと思う。連敗したからといって誰も下を向いていなかったし、チーム全体が、昨日は昨日、今日は今日と切り替えて戦ったのがよかったと思う」と話した。
川崎ブレイブサンダースは、12月16日・17日に船橋アリーナで千葉ジェッツと対戦する。