川崎商工会議所(川崎区駅前本町)で2月5日、地場産業を応援・PRする「かわさき産業親善大使」の任命式が行われた。
9年目となる今回、新しく大使に選ばれたのは計3人と1組(11人)。それぞれ、泉真由さん(フルート奏者)、栗原貴宏さん(プロバスケット選手)、文梨衛さん(サックス奏者)、ブレイクダンスチーム「THE FLOORRIORZ(ザ・フローリアーズ)」と同チームのメンバー3人が任命式に参加。
この日は現任の産業親善大使らも新任大使のお祝いに駆け付け、任命式では同会議所の山田長満会頭が一人ひとりに任命書を手渡した。
山田会頭は「すばらしい魅力を持つ人を新たに任命することができた。川崎の産業を発展させるため活躍していただき、川崎の色をより輝かせてもらいたい」と期待を寄せる。
川崎市がホームタウンのプロバスケット・チーム「川崎ブレイブサンダース」副キャプテンで「チームの精神的な支柱」という栗原貴宏さんは「川崎は優しい人にあふれている。先日、川崎フロンターレの試合を見に行った時、川崎市民が懸命に応援する姿に感動した。Bリーグもこうした応援する優しい市民によって支えられている。これから産業親善大使としてお返ししたい」と意気込む。