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川崎ブレイブサンダースが西宮ストークスに2連勝 リーグ戦後半に弾み付ける

22節(41戦・42戦)で活躍したジョシュ・デービス選手

22節(41戦・42戦)で活躍したジョシュ・デービス選手

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 川崎ブレイブサンダースは3月9日・10日に行われた、22節(41戦・42戦)でBリーグ西地区の西宮ストークスと対戦し2連勝してリーグ後半戦に弾みをつけた。

果敢な攻撃をする川崎ブレイブサンダース

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 昨季、B2プレイオフファイナルで島根スサノオマジックに勝利して、初代B2チャンピオンに輝きB1入りを果たした西宮ストークス。対戦を前に「初めての対戦であり油断できない相手」としていた川崎ブレイブサンダース。第1試合はこの台詞を裏付ける接戦での勝利となった。

 試合は、好調な動きを見せるジョシュ・デービス選手(#00)の得点からスタート。ディフェンスの良さと相まって接戦になるも第1クォーターをリードしたままで終了した。第2クオーターでは、この日、25ポイントを叩きだした岡田優選手(#30)に得点を積み重ねられ一時は逆転を許すも辛うじて1点差で折り返した。

 第3クォーターでは、辻直人選手(#14)のスリーポイントが連続して決まり、9点差でリードを維持した。西宮ストークスは、第4クォーターで粘りを見せて、バスケットカウントなどで追いすがるも96-89で川崎が逃げ切った。

 川崎ブレイブサンダースの北卓也ヘッドコーチは、「96点を獲得しているのでオフェンス(攻撃)は良いと思う。タンオーバーが16あり、西宮に行けるぞという気持を与えてしまった」と振り返った。西宮ストークスの高橋哲也ヘッドコーチは、「負けはしたが、おもしろいゲームで収穫もあり稔りもあった」と話し、チームにとって成長するための試合のひとつであったと総括した。

 翌、10日に行われた第2戦の第1クォーターは、西宮ストークスがリードする形で始まるが、篠山竜青選手(#7)、辻選手、デービス選手、栗原貴宏選手(#9)らが加点してリードを奪い28-15で第2クォーターへ。両チームの動きが互角となり、ゴールを狙いにくくなる展開になるも川崎ブレイブサンダースは絞り出すように得点して43-27で前半を終える。

 後半、第3クォーターに入ると、西宮ストークスの反撃で得点を決められ、点差12で第4クォーターとなった。64-52で始まった第4クォーター。川崎ブレイブサンダースは果敢な攻撃で連続的に得点を稼ぎ優位を維持したまま99-75で勝利。6連勝とした。

 激戦が続く東地区。川崎ブレイブサンダースは、3月24日・25日に、昨季チャンピオンの栃木ブレックス。28日には東地区2位の千葉ジェッツとアウェイ。30日・31日に東地区首位のアルバルク東京とホームで対戦するなど、今季最大のクライマックスを迎える。

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