食べる 暮らす・働く 学ぶ・知る

川崎・銀柳街で公共空間を活かしたマルシェ 川崎野菜の販売も

アーケード内に屋台が陳列される(イメージ写真)

アーケード内に屋台が陳列される(イメージ写真)

  • 225

  •  

 川崎駅東口の銀柳街のアーケード内(川崎区駅前本町)で5月5日、6日に公共空間を活用した「ウィロードマルシェ」が行われる。主催は川崎銀柳街商業共同組合。

主婦たちが会場のデコレーションを制作

[広告]

 当日は川崎市内で収穫した野菜、かわさき名産品に認定された麻生区で育てたハーブを使用した「かわさきハーブソーセージ」のホットドッグ、小泉農園(宮前区平)で加工したジェラートアイス、「むーすこーひー」(川崎区貝塚)によるコーヒーの提供、川崎区内で子育てをしている主婦たちによるハンドメードの雑貨の販売とワークショップ体験、「STUDIO S.W.A.G.(スタジオスワッグ)」(川崎区宮前町)によるダンスパーフォーマンスなど地域のコンテンツを活かしたマルシェとなっている。

 出店する主婦の米澤奈緒さんは「子供を預けないと1日中出店することはできない。一時的に運営側に子供たちを預かけられるので、心置きなく自分たちのパフォーマンスを発揮できる」と話す。

 野菜を販売するカワサキノメグミの齊藤岳至さんは「川崎野菜の販売を始めて2年以上経つ。生産者をはじめたくさんの繋がりが市内全域で生まれている。初めての南部エリアでの販売を楽しみにしている。見に来るだけでも良いので元気な野菜を見に来てほしい」と呼び掛ける。

 同イベントの企画・制作のサニーワンステップ(川崎区日進町)の矢野潤一郎さんは「銀柳街の公共空間を一つのステージとして地域との繋がりを持てるような企画を主催者に提案し、快く受け入れてもらった。長い歴史がある銀柳街で開催できるのは僕らにとっても挑戦だと感じている。これを機にもっとカワサキを元気にしていきたい」と意気込む。

 開催時間は11時~17時。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース