元住吉駅にある不動産店「福街不動産(街と人とすまいと)」(川崎市中原区木月祇園町)が7月27日・28日、開業から2周年を記念して「福街祇園祭」を行う。
27日には「前夜祭」として17時からパーティーを行う。
28日には9時から地元の商店などの協力を得てマルシェを行う。出店店舗は「えばらや」「バルクフーズ」「叶屋」「Bianca」「Mui」「木月キッチン」と、都筑区の農家Sさん。11時からはその場でギョーザを作って食べながら交流する。
店主の福地真吾さんは「街の不動産店というのは、皆さまの協力の下で成り立っている商売ということをこの2年間で実感した。今までの感謝を形にしようと企画したので、おなかもいっぱいにして楽しんでほしい」と話す。「前夜祭では素麺も出すつもりなので、素麺の差し入れ歓迎」とも。
同店スタッフの鍬本夏穂さんは「ヨーヨー釣りや風船など、子どもたちが楽しめる企画も用意するので、家族で遊びに来て」と呼び掛ける。
ソーシャル大学「こすぎの大学」で発足した「餃子(ギョーザ)部」の部長も務めるほどギョーザ好きの福地さん。ギョーザの皮はオズ通り「肉のナカノ」から1000枚とサライ通り「粥菜坊(かゆなぼう)」から1000枚取り寄せ、中身はブレーメン通り「えばらや」でそろえるという。初のギョーザ2000個製造の達成を目指す。
参加費は両日とも1,000円(小学生以下は500円)で、27日はドリンク1杯とつまみ、28日はドリンク1杯とギョーザ食べ放題が含まれる。