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Bリーグ・川崎ブレイブサンダースがホーム初戦で滋賀レイクスターズに勝利

第1Qでシュートを決める篠山竜青(#7)選手(撮影=加藤恵三)

第1Qでシュートを決める篠山竜青(#7)選手(撮影=加藤恵三)

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 Bリーグ・川崎ブレイブサンダースは、10月12日にホームの川崎市とどろきアリーナに滋賀レイクスターズを迎えて対戦し76-64で勝利し3連勝となった。

ニック・ファジーカス(#22)選手が復帰する

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 リーグ開幕戦で宿敵・千葉ジェッツに連勝した川崎。篠山竜青(#7)選手は、開幕に先立ち「見て楽しいと思えるような試合をしていきたい」と話し、千葉戦の第2試合では劇的な逆転劇を見せてファンを喜ばせ楽しませていた。

 ホームでの開幕戦(初戦)を楽しみに早くから開場を待つファンからは、「リーグ開幕戦で千葉を撃破した勢いを、この『とどろきアリーナ』でも見せてほしい」「リーグ開幕戦、ホーム開幕戦を勝ち進み今季は優勝を」などの声も上がる。

 12日のホーム開幕戦チケットは、Bリーグ開幕3年目にして初の完売。観客数は4708人で満席となりアリーナは熱気のあふれる中で、川崎-滋賀戦がスタートした。

 第1クォーター(Q)は滋賀ペースで、10点を先行される。ニック・ファジーカス(#22)選手が今季初の出場をして流れを変え、篠山選手が2ポイントシュートを決めたが、6-21で滋賀にリードを許した。

 第2Qに入り川崎の動きに変化が現れる。バーノン・マクリン(#21)選手が適時にシュートを沈めれば、藤井祐眞(#0)選手の3ポイントシュートが2本、林翔太郎(#3)選手やファジーカス選手も加点して、第2Qを25-8とし、トータル31-29で逆転した。

 弟3Qで林翔太郎(#3)選手が大活躍する。北卓也ヘッドコーチが「予想外で驚いている」と話すほどの活躍で、3ポイント2本を含めて9ポイントを叩(たた)きだした。シェーン・エドワーズ(#31)選手や、バーノン・マクリン(#21)選手が加点を続けて55-47とリードして最終Qに突入した。

 第4Qに入っても、シェーン・エドワーズ、バーノン・マクリン、林、藤井の各選手の勢いは止まらずゲームをコントロールしてホーム初戦を手にした。北ヘッドコーチは、「出だしは心配していたとおり悪いスタート。チグハグなプレーが続いた。第2Qからは、ディフェンスの強度を上げてイージーなシュートを決めて追いついた。後半はシーソーゲームになったが粘り勝ち」と試合を総括した。

 「うれしい誤算」とまでいわれるほど活躍した林選手は、「3ポイントを決めた時からシュートタッチがいい感じだと思っていたので、積極的に攻めることができた。篠山さんから『自分の得意なプレーをすれば良い』と言われていたことがきっかけになった」と振り返り、「このチャンスを生かしていきたい」と意欲を見せた。

 第2節第2試合は、13日16時5分にティップオフ。

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