ミューザ川崎シンフォニーホール市民交流室(幸区大宮町)とラゾーナ川崎プラザソル(幸区堀川町)で10月13日、「川崎ジャズプレイヤーズフェスタ」が行われた。
ラゾーナプラザソルで演奏する「M.Y.N George Big Band」
川崎市は「音楽のまち・かわさき」として「まち」のイメージアップを図るため「音楽のまちづくり」を進めている。同イベントは、13日・14日の2日間、2会場を通して開催し、地域で活動する社会人ジャズプレイヤーによって企画・運営している。フリーライブのジャズフェスとして毎年行われ、同時期に市内全域で開催している「かわさきジャズ2018」の地域連携イベントの一環。
実行委員の和田忠也さんは「コンボからビッグバンドまで、さまざまなスタイルのジャズバンドによるカラフルで熱い演奏で会場が盛り上がっていた。各出演者の協力にも感謝したい」と話す。同イベントは、社会人の有志らが実行委員会を組織し、出演者からの参加費を財源として会場費・経費に充てているという。演奏者に良質なステージを提供し、リスナーにはジャズの生演奏を気軽に体験してほしいというのがコンセプト。
和田さんは「社会人プレイヤーとリスナーの交流の促進も視野に、音楽専用のホールを無料開放して、椅子に座ってゆったりと鑑賞出来るのが醍醐味。明日の14日のイベントにも足を運んでほしい」とも。
14日はミューザ川崎シンフォニーホール市民交流室で開催。開催時間は11時50分~19時50分。入場無料。