Bリーグ・川崎ブレイブサンダースは、第12節(12月8日・9日)に横浜ビー・コルセアーズをホームの川崎市とどろきアリーナ(川崎市中原区等々力)に迎えて対戦し、8日に続き9日の第2戦も87-75で勝利した。
篠山竜青選手も2本の3ポイントを決めて、ニック・ファジーカス選手、藤井祐眞選手とともに勝利に貢献
川崎の北卓也ヘッドコーチが「ホームと神奈川ダービーでの連勝を目指したい」といえば、横浜のトーマス・ウィスマンヘッドコーチは「ディフェンスの問題を解決して望みたい」との気持で迎えた第2戦。
横浜は、外人新戦力のアーサー・スティブンソン選手(#33)がスターターで登場。12月8日の第1戦での出場時間は24分38秒。それに対して第2戦は38分47分と増え、ゲーム展開を演出する役割を担った。
横浜は、第1Q(クォーター)よりエナジーを出して挑むが、川崎は、ニック・ファジーカス選手(#22)、藤井祐眞選手(#0)が得点を量産。篠山竜青選手(#7)と長谷川技選手(#33)の3ポイントが花を添えた。
第2Qは、篠山選手が2本目、藤井選手も3本目の3ポイントをリングに沈めたほか、ファジーカス選手が手堅く加点を続けた。横浜も細谷将司選手(#0)、川村卓也選手(#1)が活躍して、川崎をキャッチアップする活躍を見せた。
篠山選手は「第3Qからはリバウンドとルーズボールについては負けないように、ディフェンスを締めていこうとチームで確認。良いディフェンスができるようになってターンオーバーからファストブレイクにつなげることができた」と話す展開。バーノン・マクリン(#21)、篠山、藤井の各選手が加点した。
第4Qでも、マクリン、藤井、ファジーカスの各選手が適時にボールをリングに沈めて横浜を突き放し87-75で勝利。シックスマン藤井選手が輝いたゲームとなった。