「青山フラワーマーケット溝ノ口店」(川崎市高津区溝口1)が6月28日、JR武蔵溝ノ口駅南口すぐのホテルメッツ溝の口の2階にオープンした。
青山フラワーマーケットは東京、青山にカフェを併設する本店があり、海外客も多く訪れる。パリ、ロンドンの2店舗を含む106店舗を営む中で溝ノ口店は国内で103店目となる。
全国の生産者たちとつながり、産地にこだわった旬の花を取りそろえているのが特長。バラやスイートピー、球根類を専門にした神奈川県内の生産者の花を扱っている。
店頭では、花を飾ることに慣れていない人たちにもっと楽しんでもらいたいと、デスクやキッチン、ダイニング向けの小さなボリュームのライフスタイルブーケも用意する。
店長の鈴木あすみさんは「気軽に日常使いをしていただけるので、小さなお子さまを連れたファミリーも多く来店する」と話す。「津田山霊園が近いこともあり、仏花もよく出る。これからお盆時期になるので、さまざまな要望にお応えしたい」とも。
溝の口に住む40代の女性は「周辺にお花屋さんが少なかったのと、安心して花束をオーダーできるセンスの青山フラワーマーケットなので、オープンがうれしい」と早速、花を購入していた。
営業時間は11時~21時(日・祝は20時まで)。