川崎駅東口のアーケード商店街の銀柳街(川崎区駅前本町)で8月10日、11日に「ウィロードマルシェ」が行われる。主催は川崎銀柳街商業共同組合。
公共空間を使った社会実験として2018(平成30)年5月に始まり4回目。5月の前回は社会人アメフトリーグとのコラボ企画を取り入れ、アーケード内でアメフトボールを蹴り、20メートル先のごみ箱に入れるというチャレンジは多くの観客で盛り上がった。
富士通スタジアム川崎の山本秀明さんは「前回は商店街でアメフトという、スタジアムとは違った観客とのより近い一体感がとても良かった」と振り返る。今回の目玉企画は、人工雪を使った約800球の雪玉で行う的当てゲーム。「アメフトOB選手からコツを教えてもらいながら楽しんでもらえたら」と山本さん。的に当たると銀柳街で使えるクーポンが進呈される。
そのほか、アーケード内には巨大氷柱が置かれ、足を漬けて涼を取ったり、氷をこすってスーパーボールを取ったりできる。「川崎区盛り上げ隊!」によるワークショップも開かれ、Xリーグのロゴやアメフトをモチーフにした小物作りが無料で体験できる。有料ワークショップ、アクセサリーや布小物の販売も行う。
11日は、早稲田大学の学生たちの企画による「流しそうめん」(事前予約制)を12時からと12時30分からの2回行う。
開催時間は11時~17時。