クラブチッタ(川崎市川崎区小川町5)に併設のバー「アティック」で8月23日、「ウオールアートと都市」と題してトークショーやデジタルインスタレーションの展示が行われる。
同店では2017(平成29)年から3カ月に1度、「CITTA'」「CLUB」「CULTURE」「CREATIVE」「COMMUNITY」の5つの「C」をキーワードに「時代のムーブメントを創り出すキーパーソンやカルチャーに敏感な大人たちが 集まる社交場」をコンセプトにした「C5」という集まりを行ってきた。
10回目となる今回は、都市のデッドスペースをアートによって観光地としてよみがえらせるプロジェクト「#BCTION」の関係者を招き、過去のプロジェクトの紹介やフリートークを行う。
#BCTIONのプロデューサーやアーティストをはじめ、現代芸術家の椿昇さん、茶人の松村宗亮さんが登壇を予定する。
当日はウオールアートの世界観が体感できる展示、DJを招いたライブパーティーも行う。パネルディスカッションでは川崎市からまちづくり局拠点整備推進室の職員もパネリストとして参加し、アートを活用した都市計画の展開案や可能性、影響についてゲストと共に掘り下げる。
チッタエンタテイメントの安藤美笛さんは「アーティストといろいろと話ができるのがこのイベントの魅力。現役のウォールアートのアーティストもたくさん集まるので、気になるアーティストには積極的に声を掛けて、アートとトークを楽しんで」と呼び掛ける。
開催時間は19時~24時。入場料は1,000円(1ドリンク込み、事前申込制)。