川崎駅東口、富士見公園(川崎区富士見2)周辺で11月4日~6日、「川崎市民祭り」が開催される。
市内にある43団体で実行委員会を組織し、「つくろうみんなのひろば」を合言葉に「市民が主人公」をコンセプトにした同イベントは今年で39回目。
川崎市観光プロモーション推進課の露木洋明さんは「市内各地で活動をしている人たちのするの場所として毎年開催している。昨年は55万人の来場者があった、市内最大級のお祭り。多くの人に川崎の魅力を感じてほしい」と話す。
みこしパレードやスポーツコーナーをはじめ、各広場にステージイベント、フィールドイベント、バザールイベント、縁日コーナーなどを展開する。中でも、全国各地の物産を販売する「ふるさと交流広場」の飲食ブースや、競輪場内の「おもしろ自転車広場」は毎年行列ができる人気でにぎわう。
6日のパレードでは、川崎市中原区在住のリオデジャネイロ・パラリンピック選手で「ウィルチェアーラグビー(車いすラグビー)」銅メダリストの山口貴久さんもパレードに参加する。山口さんは「多くの市民のみなさんに良い結果を報告できるので楽しみ。たくさんの人に銅メダルを見せたい」と笑顔を見せる。