川崎市役所本庁舎で11月18日15時、川崎フロンターレのユニホーム型ビッグフラッグの掲出が始まった。
11月3日のJ1リーグ第17節で惜しくもガンバ大阪に2-3で負け年間得点1位を逃したフロンターレ。今月23日に行う2016Jリーグチャンピオンシップの準決勝では鹿島アントラーズをホームである等々力競技場(中原区等々力1)に迎える。勝てば29日から始まる浦和レッズとの決勝に進める。
同クラブオフィシャルグッズの販売店で、これまでにも多くの関連イベントを行っているイトーヨーカドー武蔵小杉店(川崎市中原区小杉町3)では、「かわさき応援バナナ」1房を購入するごとに選手のサインが入ったトレーディングカードを先着50人に進呈している。
国内タイトルを取っていないチームとしてはどうしても欲しい今回のチャンスに、市内各所で優勝応援キャンペーンが行われ、商店街も商業施設も応援ムードに包まれている。
フラッグの大きさは15×17メートルで、ユニホームの形をしている。同クラブの象徴的存在でホームの試合の時には必ず観客席に掲示している。市民スポーツ室Jリーグ支援担当の片倉哲史さんは「フロンターレから打診があり実現した。22日の昼過ぎまで掲出する予定。クラブ設立20周年、川崎の宝であるチームにチャンピョンシップはどうしても勝ってもらいたい。市民も行政も一体となって応援したい」と意気込む。