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Jリーグ再開、フロンターレのサポートショップ、サポーターら「川崎の街を青色に」

サポートショップ「アッズーロ」の前にもJリーグの再開を喜ぶ掲示が

サポートショップ「アッズーロ」の前にもJリーグの再開を喜ぶ掲示が

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 新型コロナウイルスの影響で中断していた明治安田生命J1リーグが7月4日、約4カ月ぶりに再開した。これに際し川崎フロンターレは、サポーターやサポートショップと共に「フロンターレのユニホームやTシャツで川崎の街を青色に染めてほしい」と呼び掛けている。

「パンと焼き菓子のPapapapa-n!」のマドレーヌ

 「Jリーグ 新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン」を厳密に定め、再開にこぎ着けたJリーグ。当初は無観客試合(リモートマッチ)となり、等々力陸上競技場に観客が入場できるのは7月11日の柏レイソル戦から。それもまずは収容人数5000人までと制限される。本来2万6232人収容できる同スタジアムだが、多くのファン・サポーターは試合に立ち会うことができない。

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 そこで同クラブとサポーター、サポートショップは「Paint it Blue 2020 今こそ川崎を青く染めろ」を合言葉に川崎を盛り上げようと呼び掛けている。藁科義弘社長は「スタジアムには行けなくても、試合日には家の中でも家の外でもフロンタ―レのユニホームやグッズのTシャツを着用してほしい。スーパーに買い物に出掛ける時や、ちょっとコンビニまで行く時など、どんな時でも構わない」と話す。

 これに応えてサポートショップの一つ「パンと焼き菓子のPapapapa-n!」は、特典を用意。同クラブのユニホームやTシャツを着て来店した客にマドレーヌを進呈することにした。鹿島アントラーズ戦が開催された4日朝には、開店と同時にユニホーム姿のファン・サポーターらが訪れた。朝食を買いに来たという女性サポーターの一人は「2020年モデルのユニホームを着で出掛けたのは今日で2度目。2月の開幕戦以来なのでうれしい」と笑顔を見せた。

 「Paint it Blue」は2002(平成14)年よりクラブ、サポーターらが展開している活動。当時はファン・サポーターも恥ずかしがり、スタジアムに着いてからユニホームや青いTシャツに着替えるのが主流だったという。そこから「家を出るときから青色の服やグッズを身に着け、スタジアムまで足を運んでもらい、スタジアムで観戦する際にも青色のフラッグやタオルなどを使って応援してもらうこと」を促進した。

 「川崎フロンターレのホームタウン・ホームスタジアムにふさわしい一体感のある雰囲気をつくり上げること」を目指してきたチームに連動して、応援団「川崎華族」も継続的に活動を行う。4日午前、クラブスタッフと共に青い応援旗やポスターをサポートショップ7店に届けて回った。

 試合での応援時にコールリーダーを務める小俣海人さんは「ずっとフロンターレと街のために何かできないかと考えていた。スタジアムで太鼓を打ち鳴らし大声で歌うだけが応援じゃない。『密』にならぬよう配慮しながら、より多くの人たちと協力し合って街を青く染め、川崎をより良くする一助になりたい」と意気込む。

 居酒屋「串ぎゅう」を営む小島正義さんは「もともとは野球ファンだったが、友人に連れられていったスタジアムで応援団の熱心さに感動した」と、サポートショップに加盟した8年前のことを振り返る。緊急事態宣言を受けテークアウトのみの営業としていたが、その解除により店内での営業も再開。「とはいえ密集してはいけないから、今日(4日)は予約人数を絞らせてもらった。早くスタジアムにも弁当を届けたい」と話す。

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