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川崎・クラブチッタに巨大ロックウオール 「新たなパワースポットに」とも

施設の壁面にこれまで出演した歴代アーティストらの写真が並ぶ(提供=畔柳ユキ)

施設の壁面にこれまで出演した歴代アーティストらの写真が並ぶ(提供=畔柳ユキ)

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 川崎駅東口のクラブチッタ(川崎区小川町5)前にあるクラブチッタ通りに巨大ロックウオールが展示された。

収益の一部は医療機関に寄付されるクラブチッタ「復刻版」オリジナルTシャツ

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 クラブチッタでは、1988(昭和63)年創立時から、海外から多くのアーティストが伝説的ライブを行ってきた。今回、膨大なアーカイブから選んだ最もライブ感のある写真を、最大10メートル四方の巨大ビルボードにディスプレーした。

 洋楽ロックのレジェンド「ラモーンズ/ジョニー・ラモーン」をはじめ、日本を代表するヘビーメタル・バンド「アンセム/柴田直人さん」のソロ写真、「フィッシュボーン」「ラモーンズ/ジョーイ・ラモーン」「ディジー・ミズ・リジー」「リヴィング・カラー」「モーターヘッド/レミー・キルミスター」の写真が壁面に並ぶ。

 同施設のゼネラルプロデューサー丸山好信さんは「日々公演で訪れるファン、アーティスト、音楽関係者へのメッセージを込めた。新型コロナウイルスで大変な状況だからこそわれわれはそのメッセージを改めて多くの皆さんに届け、現場を復帰させたい」と話す。「ロックの聖地として30年以上続いた歴史あるライブハウス。ここが新たなパワースポットになってくれれば」とも。

 ロックウオール誕生を記念して、クラブチッタ「復刻版」オリジナルTシャツの発売も決定し、オンラインで購入できる。収益の一部は医療機関に寄付されるという。

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